小学生や中学生の頃は、スポーツができる子、イケメンな子、クラスで目立つ子、ちょい悪なオーラがある子と付き合いたい!と思っていましたよね。
スポーツ万能サッカー部男子は王道!でも、帰宅部のちょい不良系男子も気になる・・・と。
ですが、今では「顔より将来性」「面白さより年収」「運動神経より安定性」など、付き合いたい人の基準が変わってきた女子は多いのではないでしょうか?
さて、そんな肩書きの大切さに目覚めた「ステイタス大好きっ子」の皆さんに、あえて気をつけなければいけないことを取材をもとにご紹介したいと思います。
1.「肩書き」で人を評価してしまう
「良い会社に行ってるとか、すごい稼いでるって聞くと、例え顔がタイプじゃなかったり、性格にちょっと問題があったりしても『仕事できる人なら』って許そうとしちゃう」(21歳/学生)
学生の身分だと特に「知っている会社」や「偉い立場の名前」を聞くと「スゴイ!カッコイイ!」とコロッと騙されてしまうのかもしれません。
確かに立派な肩書きを持っている人は、仕事のデキル賢い人なのかもしれません。ですがそれはその人の1つの側面。
その側面に騙されて大事な性格や相性の悪さを見逃してしまわないように注意して!
2.言いなりになってしまう
「会社の先輩に飲みに誘われてついていったら、強いお酒を飲みすぎたらしく気がついたらそういう関係に・・・。
でも憧れの人だし尊敬している先輩だから、今でも連絡してるし誘われると会いに行っちゃう。」(25歳/事務)
肩書きに弱いひとは、自分よりも仕事ができたりお金をたくさん稼いでいるような人を、「目上の人」として尊敬したり礼儀を気にして遠慮してしまいがち。
だから逆らったり嫌がったりができずなんとなくズルズルと泥沼にはまっていってしまうこともあるかもしれません。
例え「目上の人」であっても言いなりになってしまうのは自分の安売りになってしまうので気をつけて・・・!
3.リードされたい欲が重苦しい
「年上の彼氏がリードして引っ張っていってくれる、そういうのが憧れです。あと、男の人には私より稼いでいて欲しいですね。私より年収低いとかはちょっと・・・。」(20歳/学生)
肩書きに弱い女子は強くて男らしい人が好みなのでしょう。グイグイとリードしてくれるスマートさを求めてしまい、男性に「荷が重いな・・・」と感じさせてしまうことがあります。
支払いはおごりが当たり前だし、デートの行き先は決めてもらいたい。
シックなお店にもサラッと入れるそんなスマートな彼氏などと理想を高い高いしていると、周りから男性が逃げていってしまうかも。
4.目移りが止まらず結婚が遠のく
「隣りの芝は青く見えるってやつで、付き合っていても他の人に目移りしちゃうことが多かった。この人だ!って決めきれなくて、もっともっとって求めちゃう。」(28歳/広告)
付き合っている彼がいても、他の男子に目移りをしてしまう原因は、もしかしたら彼が好きだからではなくて、彼が持っている肩書きが好きだからかもしれません。
だから、彼よりもいい肩書きを持って歩いている人がると「こっちの方がいい匂い・・・」と吸い寄せられてしまいます。
そんなことばかりしていると、どこが止まりどころなのかを見極めきれず、春が遠のいていくかもしれません。
おわりに
将来安心して暮らしたいと真剣に考えれば考える人ほど、肩書きというものにこだわりを持ってしまうのかもしれませんが、それだけが幸せを運んでくるわけではありません。
ちょっと肩の力を抜いて直感に従ってみませんか?
(松宮詩織/ハウコレ)