彼氏といつまでも仲良しでいるために、ふたりの間で決め事を設けているカップルは意外と多いものです。
『みんなのウェディング』が入籍済みの女性334人に行った「夫婦の約束」にまつわる調査でも、約8割の夫婦が何かしらの約束をしていることが分かったそう。
帰る時は連絡をしたり、予定は前もって報告したり、毎日キスをしたり……。いまは彼氏がいないあなたも、自分なりに考えている恋のルールがありませんか?
今回は仲良しカップルが実践している小さな約束事について、男女数名にリサーチしてみましたのでご紹介します。
1.平日にご飯デートをする
「急遽仕事が入ったり、友達と遊ぶ予定があると、週末デートできないんです。だから、仕事終わりに会えるなら、積極的に彼女とご飯を食べるようにしています。
仕事モードの程よい緊張感があって、会話が充実していい感じですよ」(23歳/男性/販売)
社会人になると自由な時間が限られますよね。仕事も違えば休みの日が合わなくて、そのまま自然消滅するカップルも少なくないものです。
デートの約束をしても何度もキャンセルが続くようなら、積極的に彼と食事をする時間を取ってみては?
職場が近ければ一緒にランチをしてもいいですし、金曜の夜ならにふたりで飲みに行ってもいいでしょう。
習慣として根付けば、休日デートをしているよりもふたりの距離は縮まって、関係も親密になりやすいはずです。
2.喧嘩をしても一緒に寝る
「同棲する時、『夜は一緒に寝ようね』とふたりで約束して、ダブルベットを購入しました。喧嘩をした時はベッドに入るのが気まずいけど……。
それでも、やっぱり彼のことが『好きなんだ』って実感します」(24歳/女性/医療)
どんなに仲の良いカップルでも喧嘩は付き物。なかには喧嘩して初めて、彼の愛情を再確認したなんて女性も多いのでは?
一緒に住んでいないカップルでは喧嘩をすると、しばらく連絡を取り合わないという人が多いですが、まだ関係が浅いとそのまま喧嘩別れしてしまうケースが珍しくありません。
関係を少しでも繋ぎ止めるためにも「喧嘩をしても悪口は言わない」「どんなに喧嘩しても感謝は口にする」など。事前に喧嘩した時のことを考えておくと、音信不通になるリスクが避けられるかも……?
3.毎日の挨拶を欠かさない
「親に『挨拶は自分からしなさい』と小さい頃に教えこまれたので、SNSで彼と絡む時や直接会う時は、毎日必ず『おはよう』『行ってきます』『おやすみ』と言い合っています」(24歳/女性/事務)
挨拶はコミュニケーションの基本ですよね。相手に対してちょっと不満を感じていても、「おはよう」とひと声かけられるだけでも、心のモヤモヤがスッと晴れていくもの。
「親しき仲にも礼儀あり」と言うように、付き合いが長くなってくると相手に対する気遣いが薄れてしまいがちです。
同じように「ありがとう」「ごめんなさい」もすんなりと言葉にできるよう、付き合いが長いカップルは用心したいですね。
4.相手のプライバシーには関与しない
「特に改まって約束したわけじゃないけど、相手のスマホ、鞄のなかは見ないのが暗黙のルールです。気になることがあれば、徹底的に話し合いたいので」(23歳/男性/製造)
彼に愛されているか不安になって、彼のスマホをうっかり覗いてしまった経験のある女性はいませんか?
一度相手に恋をすると、嫉妬心や独占欲がふつふつと湧いて出てくるものです。
とはいえ、それを上手にコントロールできてこそ大人の女性というもの。相手のスマホを見てしまいたい、そう感じた時は、彼とのコミュニケーションが希薄になっていないか、いま一度関係を見直してみては?
おわりに
あまりにもルールが多すぎたり、片方が納得のいかないルールは関係の悪化を招くことも。
付き合っていくうちに自然とできた約束事が、ふたりの関係を長続きさせるのかもしれません。
(柚木深つばさ/ハウコレ)
【参考】
みんなのウェディング×GLITTER「夫婦間の約束」に関するアンケート調査(株式会社みんなのウェディング)
http://www.value-press.com/pressrelease/135543