男性は基本的にカッコつけたい生き物です。「これだけは、わかっていても気づかないフリしてくれ・・・」と思っていることもあります。というわけで今回は、20代男性へのアンケートをもとに「男性が、「見てみぬふりしてほしい!」と思っていること」を5つご紹介します。彼氏や好きな人に嫌われないためにも、気を付けるべきポイントはしっかり抑えておきましょう。
1.靴下の穴
「靴下に穴が開いてるとか、鼻毛が出てるとか、そういうちょっとしたカッコ悪いことには、気づいていないフリをしてほしい。相手が友達だったら指摘されても笑えるけど、デート中に好きな人から指摘されたら、内心すごく落ち込む。」(25歳/小売り)
軽い気持ちで言ったことが、彼をとても落ち込ませてしまうことも。靴下の穴や鼻毛を見つけてしまったときは、黙って見て見ぬふりをしてあげるのが優しさです。
2.かわいい女の子に反応してしまうこと
「街中でかわいい女の子を見つけると、どうしても目で追ってしまう。深い意味はないし、男の習性の一つだから、そのことでいちいち目くじらを立てて怒ったりしないでほしい。」(27歳/IT)
かわいい女の子に反応してしまうのは、自分の意思ではどうしようもないことのようです。デート中に彼がかわいい女の子に見とれているときは、周りを見渡してイケメンを探してみましょう。そうすれば無駄なケンカを避けることができますし、目の保養にもなります。
3.リードするのが下手なこと
「リードするのが下手なので、食べる場所を探すのも、キスをするのも、結構神経を使う。平常心を装いながらも内心本気で焦っているので、さりげなく助け舟を出してくれると助かる。」(20歳/学生)
この手の男性はカッコつけであるにも関わらず、とても繊細です。「ねぇ、どうするの?早くして」「本当にリードするの下手だよね(笑)」などと軽い気持ちで言おうものなら、一気に自信を喪失してしまいます。頼りない彼にはあまり多くを期待せず、「私あの店に行きたいな」などと助け舟を出してあげると、円満な関係を築くことができます。
4.髪の毛が薄くなっていること
「「ハゲ」の二文字だけは絶対に口に出さないでほしい。友達には散々イジられているから、彼女と二人でいるときくらいはちゃんとカッコつけていたい。たとえ洗面所で育毛剤を見つけてしまったとしても、気づかないふりを貫いてほしい。」(28歳/コンサル)
男性にとって、薄毛の悩みはデリケート。「全然ハゲてないよ」という言葉も決して慰めにはならないので、髪の話題には触れないのが一番です。ケンカになってイライラしたときも「ハゲ!」と言い捨てるのだけはやめてあげましょう。仲直りできなくなってしまうかもしれません。
5.ちょっとした浮気
「彼女よりイイ女はいないと思っているけど、ついつい浮気心が芽生えることはある。浮気相手を本命にするつもりは一切ないから、もし浮気に気づいたとしても「どうせ私に戻ってくるんでしょ」とドンと構えていてほしい。」(27歳/マスコミ)
何とも都合の良い言い分ではありますが、「一番好きなのはお前だから、ちょっとぐらいの浮気は見て見ぬふりしてくれ!」というのが男性の本心のよう。心の底から彼のことが好きで一生一緒にいたいのであれば、それも大切なことなのかもしれませんね。某芸人の奥さんのように、浮気しても一緒に反省してくれるような女性こそが、男性の理想なのでしょう。
さいごに
相手のタブーを見極めて接することができるのは、素敵な女性のたしなみの一つでもあります。「見て見ぬふり」で相手からの信頼と愛情を得ていきましょう。
(小嶋もも/ハウコレ)