最近は、男女で食事やデートをしてもワリカンをすることが多くなってきましたね。
ちょっと昔だったら、「男だったら出すべき」的な風潮もありましたけど、今だとおごられるのが嫌いな女子だっていますしね。
でもやっぱり私は、おごってもらえたら嬉しいと思うんです。みなさんの多くもきっとそうなはず。
でも、おごってもらうのが当たり前になってくると、ついついカレの気に触ることを言って「じゃあもうおごらねえよ!」なんて思われちゃったりするかもしれません。
そこで今回は、20代男子20人に「おごってあげた女子に言われたらカチンと来るセリフ」について聞いてみました。
おごってくれるクセに、男子は案外器が小さいのかも(笑)?
1.「安かったねー」
「人に払ってもらってるくせに、お会計の金額見て『うわぁ、意外に安かったねー』って言うな! 『安い』てのは、お金を実際に払った人だけが言っていいセリフだから。払ってもらってる立場で言っていい言葉じゃない」(公務員/24才)
これはダメです。いくら安いお店でも、カレは2人分出してるわけですから、ワリカンで払うのとまったく別。失礼ですね。
2.「このお店微妙だったねー」
「いくらそう思っても、おごってもらったお店の味の悪口はよくないと思う。お店に対して失礼ってよりも、俺に失礼。『まずいメシ食わされたわー、迷惑した』ってふうにしか聞こえない。おごってもらったら建前でも『おいしかったよ』って言うのがマナー」(大学生/22才)
誰かからもらったプレゼントに文句を言ってはいけないのと同じ。自分がお金を出していないのなら、いくら心のなかで思っても、その人の前で言ってはいけません。
3.「財布汚くない(笑)?」
「俺の財布の悪口を言うんじゃねーよ。おごってあげるよって財布出したら『え、財布ボロくないwww?』だって。は!?」(大学生/21才)
男子のお財布ってレシートがぐしゃぐしゃ入ってたり革がくすんでたり、汚いことが多いですよね、わかる!
じゃなくて、あなたのごはん代もそのお財布から出たんですから、馬鹿にしてはいけませんよ。
4.「(会計直後に)てかさー」
「具体的なセリフとかじゃないけど、会計した直後にまったく何事もなかったかのように『てゆかさー、あれ知ってる?』みたいに話し始める女子がムカつく。
きちんと一言『ごちそうさま』って言えよ。これを言われるだけでおごった甲斐があるって思えるんだから」(ホテルフロント/26才)
慣れてくると「ごちそうさま」の一言が出にくくなってくるんですよね。どれだけたくさんおごられても、毎回この一言だけは欠かさずに。
5.「おごらなくていいのに」
「『ワリカンでいいのに』を言っていいのは、俺がおごるって決定するまで。おごりに決定したら、絶対に言わないでほしい。もう店出て帰ってるのに『ワリカンでよかったのにー』とか最悪。そんなこと言うなら今すぐ財布出して半額払えばいいじゃんか」(外食/25才)
おごられるほうが気持ちよくおごられないと、おごるほうも気持ちよくおごれないんです。
最初はワリカンのつもりでも、おごってもらえることになったらウジウジ言わずに「ありがとう!」それが嫌なら、無理矢理でもお金を渡せばいいだけ。おごってもらってるのに不服そうにするなんてダメです。
おわりに
どうでしたか?
みなさんも今後男子からごちそうしてもらうときには、これら5つのセリフは言わないように、いい気分でおごらせてあげましょう。そうすればきっと、また次回もおごってもらえるはずですよ。
(遣水あかり/ハウコレ)