男性は、単純で馬鹿な生き物です。女性のちょっとした行動から、自分に気があるのでは?と拡大解釈をして、「俺イケるんじゃね?」とあさはかな勘違いをしてしまいます。モテる女性には、そんな風に上手く男性を勘違いさせて恋させてしまうタイプがいますが、下手をすると男性の反感を買います。
1.好きなタイプが男性にあてはまっている
「好きなタイプを聞いたら、がっちりしてアウトドアな人って完全におれのことだと思って。そのあともちょいちょい俺へのアピールみたいなのが感じられたから、のちのち告白したら振られた。女の子はわからないし、ショックだった」(27歳/保険)
男性は、女性が答える好きなタイプに自分が当てはまっていると錯覚しやすいです。目の前のひとに全く興味がなく、これからも発展しそうにない場合は、臨機応変に好きなタイプは遠いものを答えましょう。
それか「おもしろい人」「優しい人」などのざっくりとした答え方がいいでしょう。メガネとか、背が高い、ガッチリしているなど、目の前の人に当てはまりそうな客観的事実となるものは控えるのも良し。
2.親密な男性が数人いる
「男の友達に、おれあの子といい感じなんだって言ったらそいつもその子といい感じだと思ってた。そういう上手い事やる女の子は怖いねえ。男の敵だ」(25歳/メーカー)
気になる女性の中で、恋人になるかもしれない候補として自分が独走していると思いたがるのが男性です。非常にロマンチストで都合の良いように考えてしまいます。女性のほうが、「多く種をまいて効率的に収穫する」という方法をとるような、現実的で堅実な生き方をするので、その賢さが見えると男性は一気に冷めてしまいます。
知らない内に相手に親密な男性が複数いた場合、キープのような扱いをされたと男性は傷つき信用できなくなります。一人に絞るか、全く違うフィールドの男性に焦点をあてるようにしましょう。
3.すぐ2人になろうとする
「2人でゴハンとか、男からしたら結構ハードルが高いことだからかなり好感触だと思っちゃう。いい感じだと思っても告白したら、友達としか思えないとか言われるからなあ」(26歳/銀行)
男性にとって、2人きりでゴハンに行くなんて言うのは、かなり好感触だという判断になります。しかし、女性の場合はそうでもない。そのことを分かっていないので、思わせぶりなんて言われてしまう事も。
ましてや、女性のほうから誘っている場合はなおさらです。興味がない男性に対しては、恋愛対象でない感じを常に、そして積極的に出しましょう。
4.「職場の中で彼氏にするならあなた」と好意を示す
「ノリかもしれないけど、この中で恋人にするならあなたねって言われたら意識するしかないでしょう。それなのに、職場の中で違う男と付き合っておれの気持ちは一体どこに行けばいいんだ」(29歳/放送)
男性は、自分のことが好きなんて示されたら意識せざるを得ません。あと一歩踏み出せば口説けるという状態になれば、口説かないわけがありません。
それなのに断られたり、他の男に取られるのをみると「言ってる事とやっていることが違う」というような見方をされてしまいます。男性にとって、冗談でも「好き」という言葉が大きな効力を持つことを覚えておいてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
男性は、常に必死です。なので、あなたがなんとなく発したコトバでも、男性にとっては大事で、それを撤回しようにも軽はずみな発言をするなということになります。思わせぶりは、興味のある男性に対してだけ向けるようにしましょう!
(白武ときお/ハウコレ)