1.会話のネタに困らないところに誘う
デートと言ったら、動物園や遊園地とかのテーマパーク的なところや映画や食事が思い浮かぶけど、相手がシャイな男性だったら、異性と二人っていうのがそもそも緊張するもの。まだ出会って間がないし、話し相手がお互いしかいないと、間が持たなくて無言に…なんてこともしばしば。二人で出かけるとしても、行き先には会話のネタに困らないところをチョイスしてみて。
いきなりはハードルが高いかもしれないけど、「ニューハーフのお店」なんかはエンタメ色も高いし、二人の会話が盛り上がらなかったとしても、お店の人が接客してくれるからオススメ。(笑)「今度ニューハーフのショーパブ行ってみたいんだけど、一緒にいってくれないかな?」みたいに、あくまで「二人になりたいから誘う」のではなく、「面白いところがあるから行ってみない?」的な雰囲気でポップに誘ってみて。
2.フェス、ライブに行ってみる
好きなアーティストがかぶらなかったとしても、単独ライブと違って、フェスとかなら「○○クンの好きな歌手も出てるし、他にも色々な人がいて面白そう」と、誘う側も誘われる側もハードルが低いもの。
特に「一緒に盛り上がった」経験は、一気に二人の関係を深めてくれるもの。会場で一緒にライブを楽しめれば、お互い感想を言い合ったり、話題に事欠きません。
それまで興味がなかった歌手でも、「ライブをきっかけに好きになった」ってことありますよね。フェスみたいに複数のアーティストが出演するライブをきっかけに、共通の好きな歌手ができたらお互いの関係がより深まること間違いなしです。
3.最初のデートは控えめに
初めてのデートのときは、目的地の現地集合・現地解散にして、相手から誘われない限りは自分から「ちょっとお茶でも…」とか「ご飯でも食べてく?」なんて深追いは禁物。
気になるカレとなるべく長く一緒にいたい気持ちもわかるんだけど、最初から無理に「カレと二人でいたい」ことをアピールしても恋愛目的な雰囲気が伝わって引かれてしまうことも。それより、「一緒に遊べる」ことを大事にして。そうするとだんだん、「趣味や空気感があうな」「一緒にいて楽しいな」と、あなたと一緒にいることが自然だと受け入れてくれるようになって、恋愛にも結びつきやすいもの。
4.「デート着」は避ける
せっかくのカレとのデート、オシャレしていきたいのもわかるんだけど、あまり気合の入りすぎた格好はちょっと避けて。
女の子って、オシャレしようと思うと髪から服から爪の先まで、いくらでも手をかけられるけど、男の子ってそうじゃないでしょ。服装だって、普段着にちょっと毛の生えた程度だったり、女の子ほどデート着らしいデート着って持っていなかったりするもの。
それなのに、女の子が普段のイメージと全然違うくらいバッチリ着飾ってきたら驚いちゃうし、自分と比べて気合やテンションの差を感じたら、「オレ、こんな格好でマズかったかな…」なんてカレが気後れしちゃうことも。
おわりに
カレがまだそこまで恋愛モードになっていない段階で、あからさまに狙われてるっていうのがわかるとちょっと逃げ腰になっちゃうこともあるので、いきなりの恋愛要素は、逆効果なことも。これからもっと仲良くなりたいなと思っているカレとの関係を深めるには、まずは「一緒にいるのが楽しい」関係を目指してみて。そうして、二人で出かけたりするのが自然になればなるほど、お互いのことをよく知って「特別な相手」になるのに近づけるかも。
(吉井奈々/ハウコレ)