最近話題の「こじらせ女子」。意味合いとしては、どうしてもネガティブな印象ですよね。実際、男性からもネガティブな意見は散見します。
逆にいえば、そのネガティブな部分を一つでも変えれば、印象はグッと変わってくるという意見が多く寄せられていました。
そこで、男性が「ここを変えればいいのにな」という意見を元に、脱こじらせ女子のヒントをひも解いてみましょう。
1.「自分を落とさない」
「自己評価が低すぎると、異常に謙虚になるんですよね。謙虚さは大事だけど、自分のことを下げ過ぎてると暗い印象になりがち。だから自己評価を高めさえすれば、自信がついて明るくなると思いますよ」(20代/アパレル)
それができなくて「こじらせ」女子になる方は多いのですが…けれど、できないのか、それともしないのか、そこも重要ですよね。
どうして自己評価が低いのか、なにが足りなくてなにを手に入れれば自己評価が高くなるのか、一度自分を見つめ直すのが印象アップのカギとなりそうです!
2.「自虐をしない」
「こっちまで滅入っちゃうから、自虐を控えると会話の印象が変わると思いますよ。自虐ばっかり言うのは、それだけ自分のマイナスな部分だけ気にしてるってことなのかな。けど悪いところに気づけているのは、むしろいいことだと思いますよ」(30代/IT)
自己評価が低いだけでなく、それを口に出してしまうと周りの空気もなんだか重く…
自虐をしないように意識するだけで、会話内容が変わってくるので印象の変化につながります。
ただし、自虐を言うこと自体は完全な悪というわけではないようです。
悪い点に気づいているならば、その点を一歩ずつ改善していけば、成長を感じられて自虐の頻度も減るはずです!
3.「諦めてる感を出さない」
「たとえば化粧しないとか、恋愛関係の自分磨きをしないとか。自分を磨こう、高めようというのが見た目に出れば、相当印象はアップしますよね」(20代/営業)
自分を磨いている感を出すのに抵抗があるのも、こじらせ女子の特徴な気がしますが…
あまり気負わずに「雰囲気を変えてみる」ところからトライしてみましょう。
メイクやファッションに気を遣うのは超効果的です。
別に女子力高い感じをださなくとも、コンサバな雰囲気でキレイにまとめるなど、いくらでも方法はあります。
「このメイクやファッションなら、私でもできる」と思える身だしなみで、自分の魅力を出すようにすればステキになります!
4.「素直に喜ぶ」
「褒めても否定する人って、ネガティブオーラが全開で『私なんて…ぜんぜん…』みたいなになりがちなんですよ。褒めたのに悪いことした気になるから、素直に喜んでもらえると前向きな雰囲気になるかな」(20代/SE)
「私なんか褒めないで…」って態度だと、どうしても暗い雰囲気になりがちです。
元気に「ありがとうございます!」というのはハードル高めなので、一旦謙遜を込めて「いえそんな…」とワンクッション入れて、締めで「ありがとうございます」とそっと添えるだけでも印象が変わります。
終わりが大事ですからね!
おわりに
こじらせ女子の雰囲気は、その言動や身だしなみに現われます。
こじらせ感を出している原因さえ分かれば、一つ一つを変化させていけばよいだけ!そのためには、変わる意思が大事!
それさえあれば、あとは行動するだけで印象は好転し、そして心も前向きになるのです!
実際、男性からの印象が変わって好印象を持たれるようになれば、それが自信になっていきますからね。
(大西 薫/ハウコレ)