料理ができて、しっかりもので、面倒見も良い・・・なんだか魅力的ですよね。
でもこの特徴、誰かと当てはまりませんか?
そう、お母さんです。「男は皆マザコン」と言うように、「キラキラゆるふわ」な女子力ではなく、「オカン力」こそが重要なモテ要素なのかもしれません。
しかし、「優しいママ」ではなく「口うるさいオカン」のような女子は当然モテません。
今回は、非モテを呼ぶ「オカン力」をご紹介。「私って家庭的で女子力高い☆」と勘違いしていないか、要チェックです!
1.料理センスが渋すぎる
「彼女と同棲を始めたものの、野菜メインの味薄め料理が多い。まずくはないけどさ…」(24歳/広告)
「彼女の料理レパートリーが主に煮物で、渡されるお弁当を開けるとおかずが8割が茶色。もう作らなくて良いって言ってるのに…」(25歳/SE)
煮物が得意なのもプラス。健康的な食事を作れるのもプラス。
でもそればっかり出され続けると「あんた!またそんなんばっかり食べて!ちゃんと野菜食べや!」と毎日のように言ってくるオカンそのもの。
どんな料理であっても、たまに食べるから美味しいのです。
煮物や健康的な料理はあくまでレパートリーのひとつとして捉え、彩り重視のメニューや洋食も取り入れていきましょう。
2.堂々と節約
「ちょっといいなーと思ってた女の子の家の枕カバーがなんか変な柄で、聞いてみたら、着なくなったパジャマで作ったらしい。ちょっと意味がわからなかった」(21歳/学生)
「女友達の使ってるサイフがボロッボロ。本人は『まだ使える』って言ってるけど、100人に見せたら90人はもうやめろって言うと思う」(25歳/飲食)
オトンのパンツを雑巾にする仰天オカンのような感じでしょうか。見えないところを節約、見える所はきちんと。それが節約生活の基本です。
じゃないと「節約上手のしっかり者」ではなく「けちくさい」「貧乏臭い」と思われてしまいます。
また、人に見えるものに関してはそこそこ小綺麗なものをもつこともマナーの一部。
他にも、包装紙やリボンを貯めこむオカンのごとく、「いつか使うから」とものを貯めこむのも控えましょう。
3.マナーの悪い親子連れに超絶嫌悪感
「子供に注意しない母親とか見ると、キレながら俺に『母親が言ってあげないと~』って語ってくる女友達。
確かにそうだけど聞かされるのしんどいし、お前は子供産んだことも育てたこともないだろうよ…って思う」(22歳/アパレル)
確かにリアルオカンなら、子育て経験があるぶん、いろいろ言いたくなるかもしれません。
電車やお店でたまに見かけるマナーの悪い親子連れ。
「鮮魚のパックグリグリすんのやめろし!」「電車のシートに土足!ありえん!」と確かに思いますが、「母親ってのは◯◯すべきで~」などと母親論、育児論などまで展開されると「いやまあそうだけどさ・・・」としんどがられます。
「ちょっと困るよね」「大変そうだね」「お母さんがちゃんとしてくれないとね」ぐらいの言葉に苦笑いを添える程度にとどめておきましょう
4.過度な世話やき
「テスト前になると、彼女が毎回『範囲チェックした?』『レジュメは揃ってるの?』『レポート提出遅れないようにね』って言ってくる。本気でイラつくからやめて欲しい」(20歳/学生)
オカンに言われて嫌だったセリフランキングに確実ランクインしそうな「あんた、◯◯した?はよやりや!」。「今しようとしてたのに!」と言いたくなるやつです。
みなさんはもう自分のことは自分でできる年齢でしょうし、すなわち恋する彼も同じく自分のことはできるはず。
つまり、そんなに世話を焼く必要はそもそも無いはずなのです。
必要なのは彼のやることをサポート、フォローすることであり、それこそが「モテる母性」なのです。
「でも彼はコッチがお世話してあげないとダメな方に流されちゃうから…」「いろいろ教えてあげないと何にもできない人だから…」そういう彼なら、正直別れることをオススメします。
疲れるだけの共依存状態です!過度な世話やきは、ちゃんとした男性には嫌がられますし、ぐーたら因子を持った男性なら、そのままぐーたら男に育て上げてしまうだけです。
おわりに
いわゆる「典型的オカン」のダメなところと照らしあわせてご紹介しましたが、それでも多くの人にとってオカンはかけがいのない存在でしょう。
風邪を引いた時に看病してくれたオカン。受験勉強で夜更かししていた時に付き合ってくれたオカン。実家に帰ると好きな料理を作ってくれるオカン。
こういう素敵なオカンの思い出、これこそが男の心をつかむポイントと捉え、適度なオカン力を身につけて男心を掴んでくださいね!
(Sakura/ハウコレ)