いつもそばにいるのに、すっかり、後輩や妹のようなポジションになってしまって恋愛対象として見てもらえない。そんな風に悩んだことはありませんか?
1.会う回数を増やしてコツコツ努力
「少し前のことですが、当時好きだったのが大学の先輩。とにかく、長期戦になることを覚悟して、まずは妹キャラの立場を利用して、勉強や進路の相談を言い訳に、会う機会を増やしました。先輩に彼女がいた時は、直接的なアプローチはせずにダイエットなどを頑張り、フリーになった時を見計らって、さりげなく好意をアピール。コツコツが一番です」(24歳/販売)
会う頻度が高いと、相手の状況も把握しやすいですし、気にかけてもらえる確率もあがりますね。女性扱いされないのが切なくても、今のポジションをいかしてできるだけ会うようにすると、彼の心を動かすことができるかもしれません。
2.玉砕覚悟で勝負の告白
「職場の上司に片思いをしていて、ずっと思いを伝えられずにいたのですが、彼が転職をすることになり、『もう会えない!』と焦って告白。失敗しても、もう会わないと思ったら大胆な行動ができました。結果は、まずは友達からゆっくり付き合うことを条件にOK。ここぞという時は思い切った告白もおすすめです」(25歳/企画)
今の良い関係を壊したくないと思って告白できない人も多そうですが、卒業や転職など、節目となるタイミングなら気持ちを伝えやすいですね。
3.周囲を巻き込んで、アプローチ
「ふとしたことから、男友達のことを好きになってしまったので、共通の女友達に正直に気持ちを伝えて協力を依頼しました。何気なく彼の隣の席にしてもらったり、私がいない時に褒めてもらったり、色々と助けてもらいました。宣言しておくと、ちょっとわざとらしいくらい女子っぽい言動をしても、温かく見守ってもらえるので気が楽でしたね。女子チーム一丸となってのアプローチで、彼の心をつかみました」(24歳/事務)
1人ではできないことも、友達のサポートを得るとうまくいくことがあります。カミングアウトするのは勇気がいりますが、同性の敵をつくらずに堂々とアプローチできるのは良いですね。
4.「妹やめます」宣言
「好きな人に、『妹みたい~』と冗談で言われたのがショックで、しばらく会わずにいました。その間に、髪型を変えたり服の雰囲気を変えたりして、わかりやすくイメージチェンジ。久々に彼と会った時に『妹、もう、やめます』と宣言。恥ずかしすぎて、その場はそれ以上言えずに別れたのですが、彼は相当気になったみたいで、後で連絡をくれて、だんだん良い雰囲気に…」(25歳/営業)
好きな相手に宣言をするのはかなり緊張しそうですが、「妹、やめたいかも」、「女子として、見てくれたら嬉しいかも」など、語尾を柔らかくして独り言のように言うと、逃げ場を残せるので、伝えやすくなりそうです。
おわりに
今の関係を変えたいと思ったら、ただじっとしているだけではダメなんですね。少し勇気を出して、自分なりの戦略を持って行動してみましょう。
(吉戸三貴/ハウコレ)