ドラマで話題沸騰中の「こじらせ女子」。自分に自信がなかったり、やたらと卑下したり。どうしてもマイナスなイメージが先行しがちな女性像ですが、男性的にはこういう女性ってどう映っているんでしょうか?
今回は、こじらせ女子の特徴を捉えながら、「意外にも肯定部分もあり?」な男性の抱いている印象を紹介しましょう。
1.『自己評価が低い』女性って?
「ある意味、謙虚って感じもするんですけどね。勘違いして調子乗っちゃってるタイプよりはマシかも。自己評価が低い分、『自分をもっと磨こう!』ってなってくれれば好感もてるかな」(20代/美容師)
「自己評価の低さは、言わば自分の欠点を見つめているのだから、その欠点を改善したり磨く努力をした方がいいんじゃないか」という感じですね。
2.『自虐に走る』女性って?
「自虐を混ぜられるのは強みだと思いますよ。俺の連れ、顔がよくて昔からモテてたのはいいんだけど、自分をけなされると露骨に態度悪くなるんです。自虐できるって、自分の欠点を認められるってことでもあるんじゃ?」(20代/大学生)
自虐できるのはある意味、強みとも取れるようですね。しかし、自虐のオンパレードはさすがにマズイです。
自虐できる気持ちは大切に、さりとて言い過ぎないようにするのがポイント。
3.『出会いに消極的』って?
「一途そうで安心できるって気はします。もちろん、重くなりがちなイメージも拭えないですけど、一度好きになった相手には一生懸命尽くしてくれそうだから、いいきっかけさえあればステキな女性になると思います」(30代/公務員)
「出会いを求める女性が正義!」といったことはなくて、裏を返せばピュアな気持ちも感じられる男性はいるみたいです。
重い感じになると話は別ですが、自分を磨いてステキな男性を大事にする女性へ昇格すれば需要大の予感!
4.『素直に喜べない』女性って?
「けっこう稀かもしれないですが、支えたくなる気持ちになるんですよ、俺。もっと前向きに行動したらステキになるはずなのに、何かのきっかけで自信を無くしちゃってるんですよね?だから自身のつくきっかけをあげたくなるんです。父性が働くというんでしょうか」(30代/専門職)
「素直じゃないなぁ…」という意見ながら、つい支えたくなる包容力バツグンの男性もいるようです。「カワイイ子じゃなきゃダメなんでしょ」なんて声も聞こえてきそうですが…
けれどハッキリ言っちゃうと、顔うんぬんの話より、ある程度身だしなみや自分磨きをしてなきゃ、男性だって「この子を支えたい」と思わないのも当然だと思います。
カワイイ子がいいというより、努力している子だからいいってことではないでしょうか。
5.『魅力的な男性を怖がる』女性って?
「魅力的な男性を怖れるなら、その人と対等になれとは言いませんが、もっと自信をつけるため自分磨きをしたらいいんじゃないかなって思うんです。
そうすれば怖い気持ちだって軽減できるし、そういう人と話すことだってハードル下がるし、いいこと尽くしだと思います。もったいないですよ、ただ怖がってるだけなんて」(20代/商社)
見た目や雰囲気だけで決めつけて距離を置いちゃうのはもったいなし、失礼でもあるんじゃないでしょうか…だってどんな人か、ちゃんと関わらなきゃ分からないですもん。
6.『ダメンズとばかり付き合う』女性って?
「自己評価が低いせいか、同性から見ても『ダメなヤツ』とばかり付き合ってる女性を見ると、『俺が本当のいい男を教えてやる!』と燃え上がります(笑)普通の男性と付き合えば、それが自信になってきっといい彼女になると思います」(20代/メーカー)
ダメンズに振り回されてるこじらせ女子を見て、庇護欲をかきたてられる男性もいるようです。
でもそれって、あくまでも『自分と付き合えばステキな彼女になってくれる』という期待がすべて。
あまりに自分磨きをおろそかにしていたり、ネガティブな発言が多い女子とは、期待することはおろか友人としての付き合いすらキツくなってしまいますよね…
最低限の身だしなみと、ネガティブな発言をしすぎないようにすれば、ステキな男性が現れるかも!
おわりに
こじらせ女子は言わば原石というニュアンスも感じられます。
「磨けば光るのだから、もっと行動して、どんどん魅力的になっていけばステキなのに」
そんな男性の意見が見え隠れしていますね。
こじらせ女性は「あれこれ考え過ぎ」といわれることもありますが、その考えられる力を活かして、自分磨きに向けて費やせばステキな未来が待っているはずです!
(大西 薫/ハウコレ)