みなさんこんにちは、恋愛コラムニストの斉田直世です!
出会いの場の定番といえば、やはり「合コン」ですよね。「合コンなんかで、いい出会いがあるわけないじゃん」「参加して楽しいと思ったことがないんだよね」っていう合コン否定派のそこのあなた! それは、合コンの活用法や楽しみ方を知らないだけかもしれませんよ。というわけで今回は、出会える合コンのセッティング方法をご紹介したいと思います。
1.デキル幹事かを見極める
「幹事しかイイ男がいなかった(他は、明らかに幹事より格下)」「幹事以外は社交性・ヤル気ナシだった」という合コンは、がっかり感が大きいですよね。毎回そういうメンバーを集めちゃうのは、“ダメ幹事”の可能性大。自分の出会いや目先の利益(=チヤホヤ)を優先して、引き立て役になる男友達しか呼ばないのです。
一方、“デキル幹事”は、見た目が良く社交性もあるメンバーを集めることで、「この人に合コンを頼めば間違いない」「こっち(女性側)もある程度のメンツを揃えなきゃ」と信頼され、より良い合コンに繋がることを心得ています。楽しい合コンを望むなら、まずは、幹事の質を見極めることです。
2.合コンはギブ&テイク
あなたは合コンに参加するとき、いつも呼ばれる側になっていませんか? 幹事役は、やってみて初めて、その苦労が身にしみるもの。メンバーの選出、スケジュール調整、その場を盛り上げ、連絡先交換の橋渡し、ドタキャンの穴埋め……いくらデキル幹事といえども、主催するばかりでは、いつか球(人)切れを起こします。
たまには、デキル幹事をゲストとして招待してあげると、「ありがとう!じゃあ、次は私がひらくよ」と、さらにいい合コンに呼んでもらえるかもしれません。
3.効率良くシングルを集める
残念ながら「合コン参加者=シングル」とは限りません。「最近、彼女とうまくいってなくて、いい人を探し中」「本命はいるけど、合コンは別腹!」「ドタキャンが出たから、メンバー補填のために呼ばれて仕方なく」など様々な理由で、彼女がいても参加する男性がいるからです。
でも、出会いの確率をUPさせたいのなら、「彼女アリ男」を除外する作業を怠ってはいけません。あらかじめ、相手の幹事に「くれぐれもシングル男性限定でよろしく。もちろんこちらも全員シングルだから!」と念押しし、彼女や妻子持ちが参加しにくい土日に開催するのもオススメです。
4.彼女持ちが紛れてしまったら
ここまでお膳立てしても、彼女アリ男が混じってしまうことは多々あります。そんなとき、「騙された、チクショー」と憤慨して、あからさまに不機嫌になったり、先に帰ったりしてはいけません。
「今日は今日で楽しめばいいや、次に繋げよう!」と、すぐに気持ちを切り替え、“デキる幹事候補”に、「今度は違うメンバーで飲みましょうよ」と声をかけ、出会いの輪を広げていきましょう。
おわりに
何となくお呼ばれで合コンに参加しているうちは、出会える確率は低いもの。メンバー集めにスケジュール調整、お店選びに相手グループの下調べまで、なかなか骨の折れる仕事ではありますが、実はこれ、社会に出てからも使えるスキルなんですよね。ときには、面倒な幹事役を引き受けて、出会いと仕事力、どちらも手に入れちゃいましょう。
(斉田直世/ハウコレ)