人付き合いの上では「空気を読むこと」は必須事項と思ってはいませんか?
相手が何をしたら喜ぶのか、何をしたくないかなどの空気を読み取れないと、些細なことで喧嘩になることもありますから、いわばKY(死語?)と言われるようなワガママタイプの人は恋愛でも苦労をする・・・と思いきや、必ずしもそうではないのだとか。
自称ワガママ!と言い切れる人たちを対象に、喧嘩が少なく恋愛が楽しめるワケを聞いてみました。
1.素で付き合える
「いい子ぶったり、物分かりのいい子のふりを最初からしないから、私の性格を理解してくれる人と付き合えるの。だから彼と一緒にいて疲れることがない!」(20歳/学生)
よくあるのが「彼に合わせてしまって、一緒にいると疲れる」というような素でいられないことついての悩み。ワガママ女子からすると「したいようにすればいいのに!なんで我慢して合わせたりするの?」と感じるのだとか。
演技をせずに自分らしく付き合うためには最初が肝心。「自分らしい自分」を好きになってくれた人となら、当たり前のように自分らしく付き合えるというわけです。
2.したいこと、したくないことがはっきり
「自己主張が激しいからケンカになりやすそうって言われるけど、したいこと・したくないことをはっきり言わないから喧嘩になるんだよ。だいたいの喧嘩のときって、男女どっちかが『何がしたいのかわからない』『何が言いたいのか分からない』『(相手が)なんで怒ってるのか分かんない』とかって言うじゃん?」(22歳/美容系)
確かに相手の気持ちがわからないことがきっかけで起こる喧嘩は多いですよね。でもしたいこと・したくないことをハッキリさせておけば、些細な食い違いを未然に防ぐこともできます。自己主張が必ずしも喧嘩を生むわけではないのです。
3.溜め込まないのでケンカが小さい
「イライラしたこととか、気に食わなかったことはすぐに相手に言うから、いつもちょっとした喧嘩はしても、別れるまでに至る喧嘩はないよ。喧嘩の芽は早いうちに摘み取れば万事解決!」(19歳/学生)
カップルでお互いが気持ちを我慢したりせずにぶつけあえば、小さな衝突は頻発するでしょうが、大規模な戦争は起きにくいのだとか。小競り合いが頻発するくらいで済むならマシですよね?
特に女子は我慢して我慢して、些細なきっかけでドカンと爆発することがありますから、小出しにして吐き出してみては?
4.違う意見も認める
「ワガママな人は「自分はワガママだ」って自覚してるぶん、人が違う意見を持つのを当たり前だって思ってるんじゃないかな?だから、意見が合わなくても「仕方ないね。今回は○○に合わせる。次は私に合わせてね」って解決できちゃう。」(20歳/専門学校)
「あなたはあなた、私は私」という切り分けた考え方ができると、恋愛は案外スムーズに進むこともあります。他人なのに同じ考え方を押し付けるから問題が起きるんですもんね。
ワガママな人は許容範囲が狭そう・・・なんて思われがちですが、逆に懐は広いのかもしれません。
おわりに
いかがでしかた?ワガママ同士だと意見の対立は増えそうですが「何を考えているのか分からない」のほうが厄介ではありませんか?
気を使いすぎて疲弊している人は、ワガママカップル達の奔放さを見習うと気が楽になるかもしれません!
(松宮詩織/ハウコレ)