気になる相手ができた時、まずは自分のことを知ってもらうこと、頻繁に思い出してもらうことなど、接点を増やすことが大切です。でも、急に「友達になりたいんです!」と行くのも恥ずかしいし、男性にも引かれちゃいそうですよね?あくまで自然体で近付きたいものです。
そこで男性に「今の彼女と仲良くなったきっかけ」についてインタビュー。そこから分かった「男性と距離を縮めるのに効果的なきっかけ」を紹介します。
1.友達が彼の友達を好きという設定をつくる
「時々会うなという程度の女子に呼ばれて、行ってみたら、その子の友達が俺の親友のことを好きだから協力して欲しいと言われました。そこから4人で出かける機会が増えて、気づいたら俺とその子が付き合っていたことがあります。後から知ったんですけど、彼女の友達が俺の親友のことを好きというのは嘘で、それは俺以外みんな知っていたことらしいです。騙されました笑」(21歳/学生)
「相談する」はちょっとした秘密や問題の共有であり、相手を頼りにしていることの表れでもあるので、距離を縮めるには効果的。
「恋愛相談の相手を好きになってしまう」という話はよくありますが、これでは「あれ?元々俺の友達のこと好きだったのに急に俺のことが好きとか…もしかして軽い女?」と彼に思われてしまう危険性があります。
最初から「友達が、彼の友達を好き」という設定を作れば、そのリスクも回避できます。ただし、友達にはしっかりと協力のお願いをしてからにしましょう!
2.彼の得意な分野で彼に頼る
「社内でPCのことなら俺に聞けという状況になっていて、すぐみんな俺に聞いてくるんです。そんな中で、『ここまで自分で調べてやってみたんだけど、ここからがわからなくて…』と最初から頼ろうとしない子がいて『しっかりした子だな』という印象を受けました。そこから、彼女の頼みなら聞いてあげたいと思うようになり、教えてあげているうちに自然と仲良くなっていきました。」(27歳/コンサルタント)
彼の得意分野を見つけて「教えて欲しい!」とお願いするのがこの方法。ポイントは、彼に丸投げするのではなく、自分で努力している成果も見せること。「ここまでやったんだけど、わからなくて…」というように努力を見せれば、頼られた人は「助けてあげようかな」と思うものです。
職場やサークルの先輩など、上下関係のある相手にもオススメの方法です。
3.SNSで積極的に絡む
「リアルではあんまり接点がなくてお互いに顔を知っている程度の子がいたんですが、twitterでは頻繁に反応してくれていました。そのうち結構プライベートなことまで話すようになって、それだったらLINEで連絡とろうということになり、会うようになり…という展開で進み、結局今付き合っています。SNSで接点を持っていると直接会った時にも共通の話題が多くてイイですよね。」(27歳/翻訳)
Facebookやtwitterで積極的に彼の投稿にコメントをする方法。人は自分の投稿に反応してもらえると嬉しいものなので、「この子いつもコメントくれるな」と思ってもらえればチャンスです!
よく「SNSのおかげで長年離れている友達とも近況がわかるので嬉しい」と聞きますが、同様にSNSで接点を増やしておけば、現実でも彼にとってあなたは親しい人に変わっていくことができるよう!
4.手紙を書く
「日常的に郵便物は結構届きますが仕事のものが多いです。そんな中で手書きのものがあったら気になるし、それが女性からだと結構嬉しいです。1回交流会で会っただけの相手から手紙をもらって会ったことがあるんですが、メールで連絡が来ていただけなら会わなかっただろうと思います。手紙で連絡をくれたのが嬉しかったし、言葉遣いや字もキレイでどんな女性か知りたいなと思いました。」(28歳/経営)
相手との関係性が低い場合や年上の人が相手の場合に有効なのがこの手段。
メールやSNSが普及したことにより、手紙の価値が上がりました。「あなたの○○な部分を素敵だなと感じました。もし宜しければ一度ごはんでも…」と伝えれば、例え断られたとしても相手は決して嫌な思いはせず、むしろ好印象を残すことができるようです。
おわりに
全く彼があなたのことを知らない状況であれば難しいですが、1回でも面識があれば使えそうな方法です。恋愛だけでなく仕事でも使える方法があるので、ぜひ活用してみて!
(栢原 陽子/ハウコレ)