付き合う前と付き合い始めてからでは、彼との距離感が変わりますよね?それに伴って、彼との付き合い方も変えた方がより恋愛を楽しむことができるよう。
1.我慢し過ぎること
「付き合う前はお互いの気持ちもわからないし我慢も必要だと思います。でも付き合い始めたからには、俺は相手に我慢したり遠慮したりして欲しくない。お互いに言いたいことを言い合っても仲良くいられる関係が理想です。」(22歳/学生)
我慢をしている状態は精神的にとても辛い状況です。でも女性は「嫌われたくないから」「私が我慢したら済むから」と、何かと我慢しがちなよう。最終的に我慢できなくなって彼にぶつけてしまうなら、最初から小出しにした方が男性も嬉しいそう。
彼の嫌な所がある方は、溜め込まずにその場で一緒に解決していけるよう伝えていきましょう!
2.何かしてあげなければいけないと考える
「片思いの時は相手に何かをして振り向いてもらうことに必死だったかもしれませんが、付き合う出したら、もうその時点で対等な関係になっていると思うんです。だから『嫌われるのが嫌だからやるよ』というのは嫌です。そんな気持ちでやってもらっても嬉しくないし、それなら断ってもらえる関係でありたい。」(24歳/出版)
付き合っているにも関わらず「Hを断ったら彼に嫌な想いをさせてしまうかも」「彼の理想の女性にならなきゃ嫌われちゃうかも」と考えていると、それが現実になってしまいます。
付き合い始めたということは、彼もあなたのことが好きということなので、「何かしなければ必要とされない」ということはありません。
自分の良さを引き出し「嫌われるから頑張る」のではなく、「相手に喜んで欲しいからやる」と考えた方が良い関係を築けるよう。
3.相手を疑う
「付き合うということは、俺も彼女のことを好きだということなので気持ちを疑うのは辞めて欲しい。もし他に気になる子ができたなら、その時には浮気という形ではなくちゃんと別れるので、むやみに疑わないで信じて欲しい。」(26歳/IT)
携帯電話などをこっそり見る行為や相手を試すような行為など、相手を疑う行為は幸せな恋愛には不要です。
携帯電話をみたところで、幸せになれる情報が入っている可能性はなく、浮気をしていなかったとしても見て幸せになることはないと考えた方が良さそう。
それよりは、何も知らないまま彼を信じておいた方が彼も自分も幸せでいられるようです。
4.彼に期待し過ぎること
「付き合う前には『一緒にいられるだけで十分』と言っていたにも関わらず、付き合い出した途端に『もっと一緒にいたい』とか、あれやってこれやってとお願いが増えてくるのはキツいです。もちろん叶えてあげたいとは思うけれど、できないことも多いので過剰な期待は負担になります。」(27歳/公務員)
付き合い始める前は「彼と付き合えたらもうそれで十分!」と思っていたはずですが、付き合って時間が経つと「もっと優しくして」「もっとオシャレなデートがしたい」など、彼に対する期待値が高まってきます。
「自分のために何かをしてくれる彼」が好きなのか「彼」が好きなのかを考えて、「彼」が大切なのであれば期待し過ぎは禁物です。
おわりに
付き合う前は彼の気持ちを惹くために必死でやってきたことでも、付き合うことになったらそういったことはやめてほしいと考えている男性は多いんですね。「付き合う=対等な関係である」ということを念頭において、恋人ならではの関係を楽しんでいきたいですね。
(栢原 陽子/ライター)