1.押しかけない
風邪で寝込んでいる彼の家に、「いまから行くよ!」と、押しかけてはいけません。
すぐにでもお見舞いに駆けつけたい気持ちは分かりますが、まずは、「ご飯でも作りに行こうか?」「何か欲しいものがあったら買ってくよ?」などと、彼にお伺いを立てるのがベター。
それでも、「いいよ、大丈夫だから」と断られたら、「何かあったらすぐに連絡してね」とおとなしく引き下がりましょう。
なにしろ高熱で苦しんでいる彼は、見られたくないものを片付ける余裕もない状態なんですから!
2.ちょいオカンテイストで心配する
「ツラくなったら、いつでも言うのよ」、「あったかくして寝るんだよ」、「食欲がなくても、少しでも食べて薬飲みなね」など、まるで母親のように、彼の身体を気遣う言葉をかけてあげましょう。
とくに地方から出てきて一人暮らしをしている彼は、こういう“ちょいオカンテイスト”に弱いものです。
電話やメール、LINEなどはダラダラと長引かせず、早々に切り上げる気遣いも忘れずに。
3.栄養ドリンクの差し入れ
彼が風邪気味であることを察知したら、栄養ドリンクやゼリー飲料、のど飴などを差し入れしてあげるのもオススメです。
「はやく治りますように」と書いたポストイットを貼ってデスクの上に置いておいたり、「咳、ツラそうだったから」と一言添えて渡すことで、「優しい子だな」「よく気がつく子だな」と思ってもらえるはずです。
4.翌日こそ気遣う
「ちょっと風邪気味で……」と言う人に対しては、誰しもが、「大丈夫?」と気遣うもの。
大切なのは、体調不良を訴えた翌日です。彼が起床する頃合を見計らって、「具合はどう?」というメールやLINEを送りましょう。
「俺のこと、気にかけてくれてたんだ」、「心配してくれてたんだ」と気づいた彼の中で、あなたの株がグーンと上がっているはずです。
おわりに
心身ともに弱っているときに、いつでも駆けつけてくれる人がいる、心配してくれる人がいる……こんなに心強いことはありませんよね。
しかし、大切な彼が倒れたときに、自分自身が倒れていては、何もしようがありません。
皆さんも、風邪やインフルエンザにはくれぐれも気をつけてくださいね。
(斉田直世/ハウコレ)