こんにちは、ぽこひろです。
「友達以上恋人未満」だなんて絶妙なフレーズ、いったい誰が考えたのでしょうね。
東大生としては「友達以上ということは、イコール友達も含むのでは?」などと下らぬことを考えてしまう一方で、その微妙な関係に置かれた女子の切ない気持ちたるや、お察しします。
「他の子よりはリードしてるはず、でも彼女じゃない」なんて宙ぶらりんな状態、なんとかしたいですよね。
ええ、なんとかしましょう! 今回は、恋愛コラムニストの塚田牧夫さんのご協力の下「友達以上恋人未満からの大逆転術」について徹底解明。
諦めるに諦めきれない、このデッドロックから抜け出す方法とは?
1.ディズニー
「友達以上という立場を利用して、2人きりでTDRに行ってみるのはどうでしょう。とくにシーは、どこを見てもカップルが溢れ返っています。きっと、ただの仲良しから飛躍するための良い起爆剤になるはずです」
そう、ディズニーといったら超夢の国。湿気たマッチにでも火をつけてしまうようなミラクルの予感でいっぱい。
まるでCMみたいに、花火やパレードを見ながらいつのまにか手をつないでいたりなんてこともないだなんて、いったい誰が断言できましょうか。
2.「私のことどう思ってるの?」
「ある程度のリスクを冒さないと、友達以上恋人未満の壁は破れません。やはり重要なのは『意識させること』です。『ぶっちゃけ私と○○君ってどうなの?』とぶっこんでみましょう」
望みをかなえたいならリスクテイクは避けられません。
こうやって、普段の2人のダラダラした関係をピリッとさせることで、関係が変化していく可能性にかけましょう。
3.お酒の力
「あとはやはりお酒の力は強大です。お酒が2人の関係に化学反応を起こしてくれるのを期待して、2人で飲んだときにはいつもよりも酔ってみてはいかがでしょうか」
酔ってキスをした、告白をしてしまった。ミスといえばミスですが、結果オーライとなる可能性だって十分にあります。
もっというなら、そのまま家に上がりこんで既成事実を……。
もちろん自己責任かつ無理はいけませんが、「恋人未満」の壁を打ち破るのはハプニングかもしれませんしね。
4.婚期まで粘る
「若いうちは、『友達以上恋人未満』は文字通り微妙な関係です。しかし、お互い良い年になれば、それはなかなか素敵な関係といえるでしょう。婚期になれば『友達以上恋人未満』が、立派な『結婚相手候補』になりますよ。そういう年になればわかります」
これはまさに、9回裏ツーアウトからの逆転サヨナラホームランでござるね。
あえて「友達以上恋人未満」の状態をダラダラ続け、恋の最終回までもつれ込ませることで、「あ、こいつと結婚すればいいんだ」となるわけです。
なんという策士、なんというマジック。
おわりに
いかがでしたか?
どれだけあと一歩な関係でも、「友達以上」であることはたしか。自信を持ってあと一工夫さえできれば、きっと「恋人以上」に到達できるはず。
みなさんの恋のスキルは、下に凸の二次関数。上限はない、どんなに大きな値だって取れるんだー!
(川上ぽこひろ/ハウコレ)