恋愛には常に駆け引きの要素がついてまわるので、あまりおかしなデートの断り方をしてしまうと、彼は「オレの彼女、ほかに好きな人ができたのかな」と不安に思います。
今回は、不安に思ったことのある男子たちに、どんなデートの断られ方をされた時に、不安に思ったのか、について、お話をお聞きしてきました。
さっそくご紹介しましょう!
1.「ちょっと用事があって」
「『~の用事があるから』じゃなくって、『ちょっと用事があって』という意味深な断り方はやめてほしいです」(22歳/大学生)
おそらく、よほど仲のいいカップルでないと、「ちょっと用事って、それなに?誰とどこに行くの?」とは聞けないでしょうから、男子はもんもんとするしかない、ということでしょう。
でも「ちょっと用事」があるほうからすれば、それは「ちょっと用事がある」ということですから、難しいですよね。
2.「急に残業になったんだ~」
「ふだんあまり残業がない会社に勤めている彼女が、急に残業になって、と言うとドキッとします。部長と不倫しているのかな?みたいな想像をしてしまいます」(26歳/広告)
そう言われれば、会社って恋愛も不倫もし放題な場所だとも言えますよね。彼女との関係に自信がない男子は、「急に残業が」と言われると、あたふたするということみたいです。
しかし、ふだんの行いが大事だということで、こういうデートの断り方をしてはいけない、ということではないですよ。
3.「昨日、急に生理になってさ」
「月に2回も3回も『昨日、急に生理になってさ』と、彼女に言われると、ほかに好きな人ができたのかなと、すごく焦ります」(23歳/大学生)
まあ月に2回も3回も生理がくるときだってありますしね。こればかりは男子にはわからないですからね。
この男子の証言を逆手にとって、ほかに好きな人がいる女子はこの断り方を使ってみるといいかもしれません。
4.「なんか気が乗らない」
「『なんか気が乗らないからデートに行きたくない』と言われるのが、一番困ります。オレのこと嫌いになったのかな、とすごく不安に思うのです」(28歳/飲食)
女心と秋の空と言いますよね。男心と秋の空、という言い方も世間にはあるそうです。
いずれにしても「なんか気が乗らない」という、漠然とした断り方は、相手を不安にさせるだけで、いいことがあまりない、といえます。
5.「女友だちがフラレたって言うから、朝まで付き合ってくるね」
「『女友だちがフラレたって言うから、朝まで付き合ってくるね』と言われると、ホントかな?と思います。朝までほかの男の部屋にいるのかなとか疑っちゃいますよね」(24歳/フリーター)
こういうのも、ふだんの行いによりますよね。信頼関係がきちんとあるカップルとそうでないカップルで、彼の気持ちは違ってくるはずです。
もっとも、彼に信頼されているのをいいことに遊びまくる女子があとを絶たないから、こういうコラムが成立するわけですが。
おわりに
いかがでしたか?
どんなふうにデートを断っても、信頼関係がないと、男は不安がって「ほかに好きな男でもできたのかな」と思ってしまう生き物です。それはあなたが愛されている証拠でもあり、男のほうが女々しいという証拠でもあります。
カップルで仲良くデートを断ったり、断られたりしながら、少しずつ信頼関係を構築していきましょう。
(ひとみしょう/ハウコレ)