ヒモ根性が凄まじい
A子とその彼氏は学生同士のカップル。
デートしても基本的に割り勘、または「オレ、金ないから」とA子が奢らされる。
それでもA子は彼が好きだから許していたそう。
そのうち彼はA子のアパートに転がり込んできて、なあなあで同棲することになって数カ月…、水道代・光熱費等を払う気配はまったくないとのこと。
好きだから許す、といっても限界はありますよね。
将来性のなさすぎる男性と付き合っていても時間の無駄。
「いっしょにがんばろうよ」と彼に働くことを促せるのなら、試してみて。
お金がないなりに、バイト代が出たときくらいは奢ってくれたりするような優しさもないのなら、さっさと別れたほうがよさそう。
めちゃくちゃオタクだった
B子の彼氏は1歳年上の学生。
頭が良く、爽やかなルックスでお母さんからも高評価な自慢の彼氏!
でも、家にいるはずなのに「いまちょっと忙しいから後でかけ直すわ」と電話を切られてしまったり、自宅にぜったいに呼んでもらえなかったりと、不可解な点も多かったんだとか。
あるとき、何気なく見た彼の手帳。
そこには上手すぎるかわいい女の子の絵や、ゲームの戦術らしき意味不明の言葉が書き連ねてあり、彼が筋金入りのオタクだったことが判明したんだそう。
最近はオタクも多様化し、見た目はもちろんちょっと喋ったくらいではオタクだとわからない男性も増えているようです。
「気持ち悪い!」とすぐに別れたくなる方もいるでしょう。B子もかなり冷めたそう。
ただ「オタク趣味と恋愛は別」と割り切っている人も多いので、ひとつの趣味として受け入れるのも手。正直に話してもらい、一緒にディープな世界にハマるのもありです。
とりあえず趣味を自白させることから始めましょう。
常識がなさすぎる
専門学校に通うC子とその彼氏。
スポーツマンで趣味も合う彼なのですが、とにかく常識がないんだそう。
優先席に平気で座ろうとしたり、約束事をドタキャンしたり…。
でも悪気があって、というよりは「悪いことだと知らない」からやってしまうみたい。
ちょっぴり子供のような彼なら、あなたは「彼氏に頼りたい」という理想を捨て、しっかり教育することに徹しましょう。
C子はお母さんのように一から教えてあげていると言います。
彼がアドバイスをきちんと聞いて実践してくれたときは愛おしさすら感じるとか。
母性愛が鍛えられ、そのまま自然な流れでゴールインしちゃうかも。
酒癖がかなり悪かった
D子の彼氏は、口数が少なめで優しそうなひと。
喋っていても穏やかで良い人なのですが「飲みすぎると豹変してしまう」のだそう。
事件に発展するほどではなかったとはいえ、友達を殴ってしまったことも何度かあるんだとか。
おとなしい人ほど酔うと変わると言いますが、結構当たっているようです。
できれば付き合う前に知っておきたい彼の酒癖ですが、二人きりで居酒屋に行ってベロベロに酔っぱらう人もあまりいないので、見極めが難しいですね。
いっしょにいるときなら「そろそろやめておけば?」と言って止めましょう。
「あんまり酔っぱらわれると、安心して飲み会に行かせられないよ」とやさしく言い聞かせるのも手です。
記憶をなくしたり人格が変わるほど酔わなくても、お酒は十分たのしめます。
ふたりでたのしい晩酌の時間を過ごすことで、彼に「これくらいでセーブしたほうがいいな」と思うクセをつけさせましょう。
時間にルーズすぎる
「彼氏はデートの時間に間に合ったことがない」とあきれ顔で語るE子。
モーニングコールをしても、電話を切った後に二度寝してしまうし、とにかく10分前行動というものが絶対に出来ないのだそう。
「遅刻癖」を何とかするためには、彼の根本的な意識改革が必須です。
「時間にルーズな人って好きじゃない」と別れをちらつかせたり、「今後のことが心配になる」と本気でお説教してみたりしましょう。
ただ、「遅刻癖」はなかなか治りません。
E子は「あきらめたし、何か慣れてきちゃった」と笑っていました。
どうしても許せないという場合、結婚してもイライラするだけなので、お別れを考える勇気も必要です。
さいごに
いかがだったでしょうか?
ヤバイ男と分かっていても簡単には別れられない、彼をなんとかしてあげたい、そう考える女の子って案外多いと思います。
愛がつまった対処法、すこしでも効果があるといいですね。