モテる子の何がうらやましいって、振られてみじめな思いをする心配もなく、余裕をもって恋愛できるところだよね。
脈アリだってことをあらかじめ知ることができたら、女子としては確かに恋愛しやすい。
だから、どうにかして脈のアリナシを確かめたくなってきちゃうんだけど、そこで誤解が発生しやすいのもまた事実。
今日は、脈アリっぽく見えて実は違う要注意ポイントを教えちゃうよ。
1.誘い文句
「ぜひまた今度」「いいですね。行きましょう。行きましょう」なんて、気になる男子が言ってくれたら嬉しいよね。「誘ってくれるってことは脈アリ?」って思っちゃう。
「今度の日曜の予定は?」なんて具体的に誘われたのであれば別だけど、ちょっとしたお誘いって、結局はその場のあいさつや思いつきが多いんだよね。
もちろん、彼がどんなつもりで誘ったのかはまだわからないけど、わからないから行ってみる価値があるんだ。仲良くなれる可能性があるってことだもん。
その日一回だけで急接近しようとさえしなければ、また次のお誘いも来るはずだよ。
2.恋愛関係の質問
気になる男子からされた色んな質問。特に、過去の恋愛とか、いま恋人がいるかを聞かれたりすると、「私のこと好きなのかな?」なんて思っちゃうよね。
でも、そこまで親密でもないのにいきなりそんな質問をしてくるのだとしたら、その彼はただの失礼な人だよ。プライベートな質問は仲良くなってから、だもんね。
つまり、彼はあなたのことを軽く見てるってことになるんだ。
マジメに一途に大事にしたい女子ではなく、遊び感覚で無礼に接してもいいテキトーな相手と思われてるかもしれないよ。
だから質問されたこっちも、真剣に正直に答える必要なんかなくって、いい加減に軽くあしらっておけばオッケー。
3.レスポンスの良さ
もしもあなたが、好きな男子のメールには素早く返信したり、たくさん送りたくなるタイプなら、気になる彼からの返信が早かったり多かったりしたとき、脈アリと勘違いしてしまいやすい。
でも本当のことを言えば、返信の速度や頻度と愛情とは関係ないんだ。
メールやLINEをいつも気にしている人・単に好きな人は、相手が誰であっても返信スピードも早いし回数も頻繁になるものだからね。
逆に言えば、返信が遅いとか無いとかでも脈ナシと決めつけるのは早過ぎるってこと。
メールやLINEだけでは、相手の気持ちは判断できないし、仲良くなろうとしてもすれ違いが生まれやすいんだ。
4.楽しく盛り上がった
気になる男子と一緒に遊んだとき、楽しかった・盛り上がった。
二人の雰囲気はイイ感じだったとつい思いたくなっちゃうけど、それだけじゃ脈アリかどうかまではわからない。
お互いに一応大人同士だし空気を読んで、たとえつまらなかったとしたって、あからさまにつまらなそうな顔はしないからね。
むしろ、そんな気を遣うからこそ心が疲れて、もう会いたくないと思われることもある。
殊更に楽しそうでもなく盛り上がったというわけでもないのに次からも会い続ける男子のほうが、よっぽど脈アリかもしれないよ。
羽林由鶴さんからのメッセージ
加えて言えば、気になる男子があなた以外の友人たちとは楽しそうにしゃべってるのにあなたにだけはそっけない……なんていう場合も意外と脈アリ。
あなたを恋愛対象として意識しているからこそ逆に普段の自分が出せなくなっちゃうってことだからね。
でも、なんだかんだ言っても結局は、脈のアリナシに関係なく相手とかかわっていっていいんだ。
脈があるからがんばる・脈がないからやめる、みたいに早とちりするとせっかくの運命の人を逃してしまうからね。
普通に接して少しずつ二人のかかわりを作っていけば、脈があるかどうかなんてさぐらなくても自然と仲良くなっていけるよ。
(羽林由鶴/ハウコレ)