こんにちは。ライターの福井優です。今回は、15歳高校生の方からこんなご相談が寄せられました。
「彼氏に女の子の親友がいます。その子といるときが一番ありのままの姿に見え、二人でおそろいの物を買ったりしているのを見ると嫉妬してしまいます。」
ただでさえ彼氏の女友達の存在って気になるのに、親友と呼べるほどの女の子がいたら…気になるどころか、嫉妬してしまいますよね。でも彼氏に「心が狭い彼女」だと思われなくない…そんなとき、どうしたらいいでしょうか?
彼女であることに自信を持とう
まず「女友達」は所詮「ともだち」。「彼女」のほうが存在としては「上」だと自覚し、ちゃんと自信を持ちましょう。彼女に選ばれたのは、その子ではなく自分なのですから。
少なくとも、“彼女の余裕”をちゃんと持って、彼の女友達からなめられないようにしたいところです。
また、「ともだち」の前のほうがのびのびした態度に見えるというのはよくあること。男友達と一緒の時の態度に近いのではないのでしょうか。
「好きな子」である彼女の前のほうがちょっとかっこつけたいお年頃です。付き合いが長くなると、硬く見える態度も少しずつ軟らかくなってくるかもしれませんよ。
伝えることが大事
本当なら「女友達くらい気にするな」と言いたいところですが…
今回の相談者さんのように、おそろいの物を買ったりしている女友達がいるなんて、それをスルーできちゃうほうが問題。嫌な気持ちになって当然です。
そしてそんなことをする彼も彼の女友達も、ちょっと配慮が足り無さすぎますよね。そんな人だったら、こちらの気持ちを察してもらうなんて期待しても無駄。
その嫌な気持ちになっていることを嫌味なく伝えたいところです。
可愛いやきもちは最強の武器
ポイントは「やきもち」であることと、「可愛げがある」ことです。ただ「嫌なんだけど」と言うより、「あの子が羨ましいな、私もおそろい持ちたいな」と言ってみたり。素直であることが何より大切ですが、ネガティブな言い方ではない「やきもち」として伝えましょう。
可愛いやきもちを焼かれて嫌な彼氏なんていません。むしろ「可愛いな、大事にしなきゃ」と思ってもらえるチャンス。ただ縮こまっているだけなんてもったいない。
せっかく「彼女」なんですから、彼氏にちゃんと大事にしてもらえる努力をしましょう。
そうしたらきっと女友達の存在が気にならないくらい、揺ぎ無い彼女ポジションを得られますよ。
そうやって努力することで、彼女という位置にあぐらをかくような子より、ずっと素敵な彼女になれるかもしれません。女友達なんかに負けないで!がんばってくださいね。
(福井優/ハウコレ)