マウンティングという言葉が流行りましたが、女同士になると彼氏のスペック自慢はなかなか避けられないもの。
男女平等とはいっても、女性の方が高学歴だったり高収入だったりすると、何となく友達には言いにくいところがありますね。
今回は、逆格差恋愛経験のある20代~40代女性に、問題点と対策方法をアンケートしてみました。
1.親に反対をされる可能性が高い
『親に結婚を反対されてしまい、説得するのに5年以上かかりました。』
(41歳/研究職)
あなたが高学歴だったり、高収入だったりするのは親がそれなりの環境を与えてくれたからということはありませんか?
子供を社会人になるまで育てるには大変な労力もお金もかかります。
ただ無闇に反発するのではなく、親のその気持ちをできる限り理解した上で、時間をかけて説得していくしかないようですね。
しかし、子供の人生は子供のためのもの。また、親だって子供に幸せになって欲しいと願わない親はいません。親のために選ぶのではなく、自分がなぜ彼と一緒にいると幸せかをきちんと説明できるかどうかにかかっています。
2.美味しいお店や旅行に行けない
『私の趣味は食べ歩き。彼のことは好きだけど、私が行きたいお店には一緒に行けない。』(33歳/医療関係)
彼のことを下に見てしまっている印象を受けます。「一緒にいると~出来ない」と考えてしまう相手とは、相性が合っていないのかもしれません。
「一緒にいると~できる」と思えるようなことを見つけて行った方が、関係が良くなるのではないでしょうか。
3.子作りが不安
『彼の収入だけになったら子供を育てるのは難しいので、子作りが躊躇われます。』(24歳/金融関係)
住宅ローンや老後の生活のことまでシュミレーションしてしまうと、自分より収入が低い彼との子作りは大変に思えてしまうかもしれません。
ただ最近では専業主夫も珍しくなくなってきましたし、育児は女性の仕事という先入観を捨てればもっと自由になれるのかもしれませんね。
4.釣り合わなさすぎて結婚が考えられない
『うちは親族全員最低でも学部卒。高卒の人もいる彼の親族とは話が合わないと思う。』(27歳/メーカー勤務)
本人同士の問題ではなく、親族のことまで考えてしまうと確かに難しいですね。
でも、結婚生活において親戚づきあいというのはメインの役割ではありません。
それに振り回されるより、どうして彼と一緒にいたいかを考えた方がいいのではないでしょうか?
おわりに
いかがでしたか?結局のところ、一番の問題は気にしてしまう自分の心の中にあるのかもしれません。
友達に言うのが恥ずかしいと思ってしまう時点で、そこまで彼の方が好きではないのかも。あなた自身が気にならなければ堂々とできるはずですよ。
(上岡史奈/ライター)