恋人同士、必ずといっていいほどキスをしますよね。にもかかわらず、キスにはいろんな種類があるのにあんまりそれを知られていません。みなさんは、「チュッ」とするライトなキスとディープキスの2種類だけをローテーションしていませんか?
それはとてももったいないです。だって、キスにもバリエーションがあれば、2人でキスをするのがもっと楽しくなってデートやエッチも盛り上がるかもしれませんから。そこで今回は、元No.1キャバ嬢のナナミ・ブルボンヌさんに「恋人の熱いキス・パターン」について聞いてみました。
1.バードキス
「まずはバードキスを紹介したいと思います。こちらは、ディープかライトかといわれたらライトなのですが、いわば『質より量』のキス。チュッチュッと触れるか触れないかのキスを何度も繰り返す姿が小鳥のようなのでこの名前がついたんですね。私的にはなんだかフランス映画のようでオシャレなのでとても好きです」
普段している一回のライトなキスを、なんども重ねてするのがバードキスです。お互いに少しずつ首の傾きを変えながら繰り返して、どんどんお互いのボルテージを高めていく感じですね。
2.スタンプキス
「これはとってもエロチックですよ。2人ともすこし上下の唇の間を開いたまま、唇を重ね合わせます。2つのドーナツをくっつける要領です。すると、口を閉じてするよりもずっと唇の感覚が敏感になって、相手の唇の『ぷっくら感』を感じることができるというものです。やってみていただかないとどうしようもないですが、一度やったら病み付きになるほどゾクゾクしてしまいますよ」
スタンプキスという名前からはピンとこないですが、たしかにとってもセクシーな感じがしますね。なんだか上級者カップルという感じで、大人な雰囲気です。
3.カクテルキス
「名前を聞いただけだとよくわからないかもしれませんが、これが一般的にみなさんが『ディープキス』といわれて思い浮かぶものだと思います。相手の口に舌をいれ、かきまわす様子がカクテルをかき混ぜるようだからこのように言うんです」
ほかにも、相手の舌を吸うキスを「スロートキス」、口の中を探るように舌を全体に這わせるようなのは「サーチングキス」というみたいです。ディープキスといっても、いろいろあるんですね。
4.スパイダーマンキス
「最後は少しユーモアになりますが、スパイダーマンキスなんていう面白い名前のものもあります。やり方は、ベッドで横たわるアナタに対して、アナタとは上下反対を向いて寝転がった彼氏がキス。イメージできますか(笑)? 頭と頭がくっついて、足が反対方向に向いている状態です。あの映画のキスシーンをほうふつとさせるドラマティックなキスですね」
たしかに、ちょっとわかりにくいです(笑)。ベッドじゃなくて鉄棒で逆さにぶら下がったカレにキスをしてもらえば、よりリアルに映画を再現できますね。
おわりに
どうでしたか?
みなさんは全部知っていましたか? 私はほとんど知りませんでした。恋愛を楽しむリア充女子としては、すべて実践しないわけにはいきませんね。さっそくカレとチャレンジです!
(遣水あかり/ハウコレ)