1.バイトを「仕事」という
「なんか就活はじめると、アルバイトとか言うのがダサかったのか、わざわざ『仕事行かなきゃ』とか言ってたな。今思うと恥ずかしい(笑)」(N大学/金融系内定)
いわゆる世間で揶揄されるところの「意識高い系」になってしまうということでしょうか?
アルバイトなんて、学業と両立させるだけでも十分立派でカッコいいのですが、それでも「仕事」と自ら呼んで箔をつけたくなってしまうのでしょうね。
2.専門用語を使いたがる
「スキーム、ペンディング、ウィンウィン的なビジネス用語を使いたくなって、日常会話でも入れちゃうんだよね。あれ、ウザいと思われてただろうなー」(T大学/マスコミ系内定)
わかりやすい言葉でいえば相手もわかるのに、あえて「それどういう意味?」と聞いてもらいたいかのような専門用語ユーザーはいますよね。もっともこれは就活女子に限りませんが。
とくに、「専門用語」ときいて「ターム」と言い換えたくなった人は要注意かも。
3.自己分析がカンペキ
「今考えてみると、自己分析ってあれなんだったんだろう。みんなで狂ったように熱中してたけど、果たして意味があったのかなかったのか」(M大学/デパート内定)
他人から見て、就活でもっとも意味不明なのは自己分析でしょう。たしかにあれは、哲学というかもはや宗教めいていますね。
たとえ自己分析がカンペキにできたとしても、ほかの人からしたらマジでワケワカメですから、あんまり自慢したりはしないほうがいいでしょうね。
4.とりあえずMACは買った
「MACをひとまず買っちゃうね(笑)。効率アップ!みたいな(笑)」(S大学/銀行内定)
就活生に限らず、意識高い系大学生のマストアイテムともいえるのがMACのパソコンですね。もっとも、便利なのは間違いないでしょうから本当に必要があって買う分にはまったく問題ないでしょう。
5.めっちゃ理解してきやがる
「自己分析とかしまくってるせいか、けっこう博愛主義になっちゃうんだよねー。突然いい人になるというか。胡散臭い感じが出てたかな」(W大学/公務員内定)
就活を経験した人は、やたらと進路相談に乗ってくれますね。それに加えて理解力も非常に高まって、なんでも受け入れてくれます。性格まで変えてしまう就活、すごいですね。
おわりに
いかがでしたか?
とはいえ、就活の苦労が人間的成長をもたらしてくれることは間違いないでしょうね。あまり痛い人にならないように気をつけつつ、しっかりと得るものは得るべきでしょう!
(川上ぽこひろ/ハウコレ)