「愛は出会いの多様性に比例し、距離の二乗に反比例する」なんて言葉もあるけど、一緒にいることで相手のこともよく知れるし、愛情も深まりやすいですよね。逆に、会いたくてもなかなか会えない環境になっちゃう遠距離恋愛ってそれだけ難しいもの。
だけど、カレの進学とか仕事の都合とかで、どうしても遠距離恋愛になっちゃうなんてことも。今回はそんな寂しくなっちゃうことの多い遠距離恋愛でも、カレとのラブラブをキープできる秘訣をご紹介します。
1.一緒にいる時間を最大限笑顔で過ごす
まずは大前提として、ケンカはダメ!
すぐ会える距離にいれば、ちょっと会って話せば誤解が解けるようなことでも、遠距離でお互いになかなか会えないとそれも難しいし、変にこじれてしまうことも。
ただでさえなかなか会えないんだから、たまに会えた時はお互いに思いっきり楽しく過ごしたいですよね。普段なかなか会えないからこそ、会えた時にはアナタの一番素敵な笑顔を惜しみなくカレに見せてあげてね。
2.猜疑心を捨てる
会えない距離にいればいるほど、「カレが他の人のこと好きになってたりしないかな」とか、「今他の誰かと一緒にいるのかな」とか、嫉妬の気持ちが芽生えちゃうことも。
だけど、嫉妬や疑う心をいくら育てても、自分の目で確かめられる環境じゃないし、それを感情的にカレ本人にぶつけちゃっても良い方向には転がりません。
それよりも、疑いのまなざしを捨てて「自分はこういうことが不安に感じちゃうんだ」って素直な気持ちでカレとコミュニケーションを取って、お互いの信頼を育てる方向にシフトしてみて。
3.自分の趣味を見つける
離れてる間、ずーっとカレのことだけを考え続けるのは疲れちゃう。逆に嫉妬や疑いの心みたいな余計な感情が芽生えてきちゃうこともあります。
カレからも「オレのことばっかりで、ちゃんと自分のこと出来てるのかな?大丈夫かな?」なんて思われちゃうかも。
離れているからこそ、自分の趣味や好きなことに目を向けて、自分の時間も大事にしてみて。何か打ち込めるものや、充実した時間を持てると心も落ち着きますよ。
4.SNSをやめる
遠距離恋愛では、相手やお互いの恋愛にとって都合が良い情報だけを、与え続けるのが鉄則。これができれば、たとえ距離が離れてても気持ちが離れることもないし、疑ったり疑われたりもしないもの。
そうなれば、日常が見えすぎてしまうSNSは不向きです。
カレがFacebookとかで楽しげな飲み会の写真とかをアップしてたら、「私は会いたくても会えないのに、なんかあっちは楽しそうだなー」とか「一緒に写ってるこのタグ付けしてある女の子だれ?」とか色々考えちゃいますよね。
自分がカレにそういう不安や不満を持たせないように気をつけるのと一緒に、自分にとって不必要な情報は、あえて遮断する勇気も、ときには必要です。
5.メールよりも手紙
このデジタル時代だからこそ、直筆の手紙っていうアナログな連絡ツールは心を動かすもの。
直筆の文字って、より相手を感じられるし、届くまでのタイムラグがあるからこそ、より一層待ち遠しく感じちゃいますよね。
メールやLINEだと指先一つで送れて手軽な分、勢いで送っちゃったり、あとから「もっと違う言い方すればよかった…」なんて後悔しちゃうことも。送るまでに手間や時間がかかる手紙は、その間に冷静になって読み返したり、内容の修正もできるのでオススメです。
おわりに
遠距離恋愛は、実はアナログであればアナログであるほど長続きしやすいもの。
TwitterやFacebookみたいなSNS、SkypeやLINEと手軽に連絡を取れるツールも便利だけど、Skypeでビデオチャットとかしてて、カレの後ろの机にカレも自分も読まないような雑誌があったら「なんでカレの部屋にそんなものが?」とか、気になったりしちゃいますよね。
便利なツールも、使いどころを間違えるとトラブルの素を作ることに。
相手を信頼したいと思っているのはお互い一緒なはず。トラブルの原因を作らないように気をつけて、遠距離でも素敵なカップルを目指してみてね。
(吉井奈々/ハウコレ)