母のような包容力で愛す、イヌのように忠義を尽くして愛す。男性との恋愛の仕方はさまざまですが、今回紹介したいのは彼氏をネコのように愛す「ネコのような恋愛」。この愛し方はとにかく恋愛力が高く、一番男性を虜にするのです。ではさっそくネコの習性からその理由とコツをみていきましょう。
1.イヤなものを無理しない
ネコはとても好き嫌いがはっきりしている動物。嫌いなエサは自分がどんなにやせ細ってもなかなか口にしないほど。男女の恋愛でありがちな顔色をうかがって相手に合わせるようなことはしません。
彼の好みに合わせた見た目や性格にして、彼に嫌われないように反対意見を言えない、なんて女子はネコの習性を見習ってみましょう。自分が下にいないと成立しないような恋愛、息が苦しいだけのはず。
2. なにものにも縛られない
もともとイヌが群れをなして生活をする動物なのに対し、ネコは単独で生活をする動物なのです。そのためひとりの時間が好きで、束縛を嫌います。自分の時間を持てない間柄だとストレスが溜まりませんか?
毎日必ず連絡を取り合って、毎晩確認の電話を入れても浮気を疑ってばかりな彼氏、あげくの果てには「なんで俺の気持ちをわかってくれないんだ」と叩かれた…なんて話を聞くことがありますが、そんな男はひっかいて後ろ足でけり上げてポイするべき。
3. 自分の気持ちに正直
ネコは自分がその気じゃないとき人にかまわれるのをとても嫌がるのに、自分が寂しいときには素直に甘えてきます。自分の気持ちにとっても正直です。
自分がイヤな彼氏の意見に無理して従ったり甘えたいのに強がって甘えない、なんてことはありません。「相手がそうしてほしいならそうする」や「相手に嫉妬してほしいから甘えない」など相手を基準にすると土台がグラグラしてとても不安定な恋愛になってしまいます。
「自分の気持ち=わたしはこうしたい・甘えたい」という自分の認識できるしっかりしたものを基準にして行動すれば、ネコのようにいつでも自分らしく自然体な恋愛を楽しめます。
4. 自分があって堂々としている
「ネコのような恋愛」をまとめると「自分があって堂々とした恋愛」になります。イヤなものは無理しないし、なにものにも縛られない、自分の気持ちに正直。まず中心に「自分」をどっしり置くことで、相手に振り回されることなく堂々とした魅力的な女子になれるのです。いまいちピンとこないならば逆で考えてみましょう。
「僕は絶対君に反対意見を言わないし、なんでも従うよ。でも束縛はするし君の気持ちをひきたいがために甘えたいのに甘えないなんて駆け引きをするかも」という男性がいたら気持ち悪いしすぐ飽きてしまいそうじゃないですか?やはり男女関係なく人は、多少自分勝手でも自分があって堂々としている人に惹かれるものなのです。
おわりに
いかがでしょう。いつも男性に尽くしすぎて振られてしまう・刺激がないと言われてしまうなんて悩んでいる女子は、「ネコのような恋愛」を参考に、男性にこびすぎないようにしてみてくださいね。
(倉持あお/ハウコレ)