恋を楽しむ季節がやってきました。でもやり逃げされたくはないですよね。やり逃げされるか、されないかは、もちろん「運」もあり、一般的に語ることが難しいです。今回は「ぼくはこういう女子とは1回でバイバイした」という男子のエピソードを集めてみました。今年の夏の「やり逃げ対策」に役立ててみてはいかがでしょうか。
やり逃げされる女性の特徴
1.「減るもんじゃないし」と思っていた
「女子のほうもノリで言ったのかもしれませんが、エッチのときに『減るもんじゃないし
』と言ってきて、なんかそこでぼくが冷めてしまって、そのままやり逃げ的なことになってしまいました」(20歳/大学生)
若いころの「何気ないひと言」って、お互いに悪気がなくとも、変に覚えているものですし、そのひと言が命取りになったりしますよね。スカしたふうを気取る前に、恥ずかしくても「気持ちよかった」とか「また会いたい」と言ったほうが、なにかと得策です。
2.超イケメン好き
「彼女の部屋に行くと、アイドルやハリウッドスターやら、とにかくイケメンの写真がたくさん壁に貼ってあって、男好き加減にドン引きしてしまって、1回エッチしただけでバイバイしました」(23歳/出版)
「イケメン好きにいいことなし」という格言を持っているのは、恋愛漫画の神様である柴門ふみさんです。男性のアイドル好きも同じですが、何事もほどほどにしておかないと、あらぬ誤解を生んでしまいかねません。
3.「捨てられても仕方ないか」と思っていた
「あなたのことが好きだけど、私、そんなに美人でもないし、捨てられてもいい……というようなことを彼女が言っていて、なんか気分的に重たかったので、1回で別れました」(23歳/フリーター)
このへんの女子の微妙な気持ちもわからなくはないですが、男子ってなにかとネガティブ発言の女子を警戒する傾向にあります。恋愛って、お互いのダークサイドを受け入れるから成立するものですが、最初から重たいと男子に敬遠されるということは言えるのではないでしょうか。
4.分刻みのデートだった
「付き合いたかったのですが、彼女、夜の8時にぼくと会ってエッチして、そのあと夜の11時に友だちの家に行くと言って帰って行きました。なんとなく面倒になって、ヤリ逃げの対象にしちゃいました」(25歳/広告)
男子って、分刻みのリア充的な女性とのデートって、意外と苦手だったりします。いわゆるフッ軽系の女性は、一途な女性に思われない、典型的なパターンではないでしょうか。
本当に友だちの家に夜に行くとしても、もうちょっと「愛される」方法を考えたほうがいいでしょう。
5.依存体質
「やってすぐに彼女感をグイグイだされると、付き合ってから束縛激しそうだなっておもって、それっきりにしたくなります」(24歳/IT)
体の関係をもった=付き合ったというわけではありません。女性にとっては大切なことなのかもしれませんが、男性にとってはそこまで重要じゃない場合もあります。その場の流れや雰囲気でしてしまったのに、彼女であるかのような態度をされると、引いてしまうんだそう。付き合ってから、依存しそう、重そうと思われないように心がけた方がよさそうです。
6.NOとは言えない
「優しすぎて、何にも断れない子。なんだか意思がなさそうだし、これは俺以外の人が誘っても、同じことになるんだろうなって思うと、気持ちが冷めてくる」(25歳/不動産)
断れない子は、男性から都合よくつかわれるタイプの典型ですよね。男性からすると、とても楽な存在なんです。但し、特別感がないので、ただ一回できれば十分と思われがちです。自分をしっかりと持つことを忘れてはいけません。
やり逃げを回避する方法
1.余裕のある姿を見せる
「自分に自信がある女性だったら、なんとなく手放すのが惜しいなって思ってしまう。やっぱり余裕のある女性はかっこいい」(26歳/医療)
自信のない依存体質な女性だと、男性から都合よく使われてしまうのですが、逆に「男性をこちらが使っていますよ」という姿勢を見せると、男性は逃したくなくなるのです。「もしかして俺がダメなの?なんで?」という気持ちにさせて、気にかけてもらう作戦ですね。
2.ガードをつくる
「最初からホイホイやらせてくれる女性よりも、ある程度自分を大切にしようとしている女性の方がいいな」(27歳/SE)
ガードはある程度ないといけません。男性は、誰でもさせてくれる女性には、魅力を感じないのです。逆に、あまりそういったことをさせない、ガードがある女性の方が「この子としてみたいな」と感じるそう。彼ときちんと付き合いたいなら、簡単に手に入れられる女になるのではなく、何度も断られた末に付き合って手に入れられる、高嶺の花の彼女になりましょう。
3.彼に執着しない
「関係を持っても、俺にそこまで興味を示してこない場合は、彼女のことが気になってしまいます。遊んでたつもりが、遊ばれちゃってたのかなって」(27歳/IT)
先ほども述べましたが、あまり彼に執着せず、余裕を見せたほうが良いです。重い女性になって彼にマイナスなイメージを持たせてはいけません。彼に気にかけてもらえるように仕向けて、彼に追いかけてもらえるような女性を目指しましょう。
おわりに
いかがでしたか?
やり逃げする男が悪いというご意見は当然あると思います。男は「ヤラせていただく」わけですから、男のほうが悪いという意見には一理あります。でも、男も人の子なので、「愛する隙間」を女子のなかに見いだせないと「まあ1回でいいか」と思って、結果としてやり逃げになってしまうこともあります。ほんのちょっとした言動で、愛され女子になったりやり逃げされたり……というのが、短い夏の恋の難しさです。がんばってひと夏の素晴らしい思い出をつくってみてくださいね。
(ひとみしょう/ハウコレ)