1.何はともあれ浴衣
花火大会での、女性のファッションについて男性陣に話を聞いてみると、10人中9人が、「浴衣を着てきて欲しい」と答えました(ちなみに、「普段着の方がいい」と答えた男性に、その理由を聞くと、「脱がせやすいから」というものでした)。「待ち合わせ場所で、女の子が浴衣じゃなかったときのガッカリ感」、「花火よりも、彼女の浴衣姿を見に行く」という意見もあり、花火デートに浴衣は必須なようです。いまは、ネット販売やレンタルで安く手に入りますので、一着は確保しておきましょう。
2.うなじケア
浴衣を着こなす上で忘れてはならないのが、うなじの見せ方。浴衣の襟元からのぞく白いうなじは、いかにも色っぽく、男性の視線を釘付けにします。うなじを美しく見せるヘアスタイル研究はもちろん、毎日のスキンケアは、首の後ろまで入念に。前日までには、襟足のシェービングも済ませておきましょう。
3.品のある仕草
普段着なれていない人にとっては、動きが制限されるように感じる浴衣。もちろん大股では歩けませんし、しゃがんだり、食事をしたりするときは、いつも以上に注意が必要です。座るときは、膝の裏に手を添えて、浴衣を折りたたむようにする、何かを取るときは、袂をおさえて二の腕が見えないようにするなど、鏡の前で美しい仕草を練習しておきましょう。
4.小道具活用術
浴衣の着こなしで差が出るのが、「小物選び」。バッグではなく巾着、サンダルではなく下駄、浴衣の柄に合わせた扇子やうちわなど、それなりなものを揃えておきたいところです。そして、屋台で買うのなら、断然オススメなのが、「りんごあめ(小)」。これをチロチロと舐めながら食べる姿に、グッとくるという男性も。ちなみに、「チョコバナナ」や「フランクフルト」では、ちょっぴり露骨過ぎるようです。
5.着付け
将来的にも覚えておくと便利なのが、「着付け」。若い女性の中で、できる子が少ない分、男性に「おっ」と思わせるとともに、「ということはつまり、一度脱いでも、自分で着られるってこと!?」と淡い期待を抱かせることができます。何よりこれができれば、途中、浴衣が気崩れても安心ですよね。グループで出掛ける場合でも、女友達の浴衣を直してあげれば、女の株急上昇です。