1.人としてダメなところが見えてしまった
・仕事から家に帰ったときに、食べたものはそのまま、朝の状態から変わっていない彼がベッドで寝てたときに不安になる (24才/女性/医療・福祉)
・私は親と一緒に住んでいるのですが、家に遊びに来たときもお邪魔します、お邪魔しましたの基本の挨拶もできないし、常識が無いので別れました。 確かにその彼氏はイケメンでまぁまぁもててたけど、綺麗なのは顔とか見た目だけで、内面がなってないのが不満でしたね (20才/女性/大学生)
女性は生活面でのだらしないさや人としての常識がなっていない男性に幻滅を覚えます。
男として云々以前に、彼の「人としてダメ」な瞬間をふと垣間見てしまったその時に、今後の付き合い方を考えてしまうのは仕方がないことでしょう。
2.体の相性が悪い、エッチに不満がある
・性格、学歴、収入などのスペックは申し分ないけどsexがかなり下手 (25才/女性/医療・福祉)
・自分はスタミナがあってエッチが上手だと思い込んでいる彼。からだの相性に不満を感じます。 (21才/女性/大学生)
回数が多い、少ないに関わらず「この人とは身体の相性が合わない」と思うと、その恋人との付き合いが危ぶまれます。他の条件がいくら良くても身体の相性は妥協できないし……と悩むこととなります。
3.彼よりもイイ男、または収入の多い男性に言い寄られた
・他に私に好意を持ってくれている人がいて、今の彼氏よりイイ男に見える時。刺激があると今の彼氏がすごくつまらなく感じる…。 (20才/女性/大学生)
・彼よりハイスペックな人に言い寄られた時。 (23才/女性/商社)
たとえ今の彼を愛していたとしても、彼以上の能力や財力を持つ男性から言い寄られたその時に迷いが生じたり、気持ちが揺れ動くのは女の性というもの。まして消費税増税のいま、彼氏の財布の中身は女性にとって切実な問題と言えるでしょう。
4.彼との将来を思い描くことができない、結婚話が出ない
・30歳までは結婚する気ないからと言われました。すでに5年付き合っており、のこり5年もあると思うと、待てないと思ってしまいました…。 (25才/女性/医療・福祉)
・5年も付き合ってて結婚の話がリアルじゃない!彼に全くお金がない。相手の親に挨拶した事がない。 (30才/女性/その他)
・彼はバイトで就職していない、いわゆる”フリーター”です、就活しているのですがなかなか決まらず。彼のことは好きだけど、このままでは結婚は出来ないし、もっと他にも選択肢があるのかなって考えてしまいます。 (24才女性/医療・福祉)
年代・職種を問わず、圧倒的多数だった意見がこちら。ある程度の期間付き合っているのに将来の話をしようとしない彼に対して、「この人でいいの?」と女性のほとんどが疑問を抱くことが分かります。
逆に彼とのビジョンがハッキリしてさえいれば、女性はモヤモヤ感や不安を抱かなくて済むとも言えますね。
最後に神崎桃子からの愛のメッセージ
年齢に関係なく、未婚女性の頭の片隅にいつもある「結婚」という二文字。
異性とちゃんと付き合うということは、束縛を伴うものであり、互いのかけがえのない時間を奪い合うということです。
女性は特に、出産という生理的なタイムリミットも負っているため、自分に残された時間や結婚について強く意識せざるを得ないものです。
「彼がこの先のことをどう考えているのかちゃんと知りたい」
「自分たち二人の将来のことを真剣に考えて欲しい」
と女性が望むのは当然のこと。
あなたの時間を拘束しながらも、正当な理由もないのに将来の話を避けたがるような男性はいっそ見切りを付けた方が正解かも知れません。
過ぎ去った時間はもう戻らないのです!
「わたしの青春返してよ」
「あなたと付き合った○年っていったいなんだったの?」とならないためにも……。
(神崎桃子/ハウコレ)