1.恋愛ソングを歌う
「彼に会いたい…!ってどうしようもなくなくなったら、西野カナとか流して鏡の前で口パクで踊ります。サビのところ、会いたくて会いたくての後だけ『ふーるえーないっ』とか被せたり。そうしてるといつの間にか元気になるんです」(20歳/学生)
うじうじ考えても仕方ないのでどうせなら思いっきり発散させちゃいましょう。まさか家で大熱唱したら近隣住民に迷惑でしょうから、口パクという方法はいいですね。片思いの曲を流して自分を戒めてみたり、両想いソングで幸せに浸ったり、失恋系で自分の甘さを認識したりと、さまざま使い分けができます。
2.思い出を集める
「特に付き合い始めだと気分紛らわせようと友達と遊びに行っても彼氏のことばっか考えちゃうじゃないですか。だからむしろ家にこもって彼との思い出に浸ります。ニヤニヤしながらケータイの写真でコラージュ作ってみたり、アルバムつくってみたりする」(19歳/学生)
ラブパワーが必要なアルバムなどは、最高潮にラブテンションが高いときこそ作るべき。コラージュを作ってそれをそのままプリンタで印刷できるなんてアプリもあります。また写真を選んで送ると500円でアルバムを制作して郵送してくれるというアプリも(アプリすごい!)。
3.彼の趣味の服を買いに行く
「私は次に着てく洋服や下着を買い揃えにショッピングに行きますね。彼にあらかじめ『どんな服装が好きなの?』って聞いておいて、その系統のものを探すんです。彼が昼休みの時間を見計らって『青とピンクどっちが好き?』ってメールで聞いたりも」(23歳/事務)
次の話のネタにもなるいい案です。ボーイッシュ系ならザラなどのメンズTシャツを大きめに着てみたり、キレイ系ならCanCamで研究したあと109やファストファッション店で似たような服を安く探したり。ふだん着ない系統ならおしゃれの幅も広がって楽しいですね。
4.しなきゃいけないことがあるなら…
「仕事が忙しいほうなのでどうしてもそっちに集中しないといけません。でもやっぱり『会いたい~』って考え始めたら手につかなくなってしましますよね。だからこの音楽を聞き終わったら、レッドブル飲んだら、って自分でスイッチ決めておいて、寂しくてもスイッチ入れたら集中するよう暗示をかけてます」(24歳/商社)
「彼氏ができたとたんに仕事が遅くなった!」なんて言われないようこういった心がけも大切です。この彼女のようにふだんから自分なりの「やる気スイッチ」をつくっておけば、いざ恋愛などで胸がいっぱいになってもすぐ仕事モードに切り替えることができるでしょう。その他やる気スイッチとして「仕事用時計をつけたら・ピアスをしたら」というものもありました。
おわりに
いかがでしょう。調査の結果、「会いたくても会えない寂しさをなくす」には、紛らわすというより「彼に浸る」ことが有効だとわかりました。やる気スイッチを設置したら、思いっきり彼に思いを向けた行動をするのです。寂しさがなくなりウキウキするうえ、「もっと痩せなきゃ」「化粧研究してみるか」など自分の課題も見えてくるでしょう。
(倉持あお/ハウコレ)