1.乗り降りの際の一言
彼にとって愛車は、もうひとつの家のようなもの。車に乗り込むときは、「失礼します」「運転よろしくお願いします」、降りるときは、「ありがとう」の一言を忘れずに添えましょう。また、助手席には、まずお尻を置いてから足を持ってくるのが、セクシーかつ美しい座り方。降車の際は、両足を地につけてから腰を上げると、股が開かずお上品ですよ。
2.飲み物を差し入れる
助手席に座ったら、「今日はお世話になります」と、運転中でも飲みやすいストロー付きのドリンクを差し入れしましょう。飲み物の好みが分からなければ、コーヒーとカフェオレを用意し、「どっちがいい?」と選択肢を与える気遣いを見せると喜ばれます。このとき、ビニールの手提げ袋に入れて持っていくことをお忘れなく(この袋は、コツ【5】で使用しますので捨てないでおいてくださいね)。
3.渋滞時の乗り切り方
逃げ場のない密室だけに、交通渋滞で彼がイライラし始めると、車内は一気に険悪なムードになってしまいますよね。そんな時こそ、「彼女力」が試されるというもの。彼の好きな音楽を流したり、しりとりを始めたり、窓の外の景色を話題に出したりして、車内の空気を明るくするよう心がけましょう。
4.粒ガムではなく板ガムを用意
長時間のドライブになるときは、気分転換や眠気覚ましに、ガムを用意しておきましょう。ハンドル操作で両手が塞がっている彼には、そのまま渡すのではなく、包み紙から中身を出して、「アーン」してあげると喜びます。この場合、粒ガムだと、「アーン」するのには小さすぎるので、長さのある板ガムがオススメです。
5.ゴミは持ち帰る
部屋は汚くても、車の中を汚されるのは嫌という男性は多いですから、車内には、ポテトチップスやハンバーガーなどの食べ物は持ち込み禁止。食べこぼしや飲みこぼしには細心の注意を払いましょう。
そして、帰り際に活躍するのが、出発時に飲み物を入れてきた「袋」です。家が近づいてきたら、この袋に車内のゴミをまとめて持ち帰ると好印象ですよ。
おわりに
いかがでしたか? 例えハンドルは彼が握っていても、ドライブデート成功のカギはあなたが握っています。運転手がいるからといって、ただ助手席に座っているだけではなく、女性ならではの気遣いを見せて、女の株をアップさせましょう。
(斉田直世/ハウコレ)