「彼にとっての自慢の彼女でありたい」
あくまで脇役に徹しているかどうか
「頑張って仲良くなろうとしていることはわかったんですが、出しゃばり過ぎてしまって、かえって空回り。友達も若干苦笑いでした。」(24歳/専門学生)
普段、人との交流が得意ではない人が、その時だけ頑張って自分になりキャラクターを演じようとすると返って逆効果です。
逆に、普段からグイグイ仲良くなれるタイプの人であっても、そういうのを嫌がる男性が、お友達の中にいるかもしれません。
できれば彼の仕切りに任せて、話題を振られた時にだけ答えるぐらいのスタンスがちょうど良いかと思います。
何も話さないのもまずいですが、とりあえず「おしとやかな女性」であれば減点を食らうことはないでしょう。
彼を立てているかどうか
「彼女が友達と一緒になって自分をからかっているのがいたたまれなかった。空気を読んでくれたんだと思うけど、それでも自分の彼氏ぐらいたてろよと思ってしまった」(30歳/ブライダル関係)
その場を盛り上げるために「彼氏をダシに使う」のはやめましょう。
他にも食事のマナーをその場で「みっともないよ」と指摘したりするのもNGです。
社会人なら、紹介してくれた人を立てるのがマナーです。それが彼氏ともなればなおさらです。
それがたとえ冗談でも、他の人の前で彼氏の評価を下げるようなことをするのはやめましょう。
不機嫌にならないかどうか
「飲みの席で、酔っ払った友達に絡まれて明らかに不機嫌に。そのせいで会が不穏な雰囲気に。友達も悪かったが、あのときは笑って受け流して欲しかった」(28歳/建設業)
彼の友達が悪ふざけをして、もしかしたら「それセクハラなんですけど」と思うようなことを言われてしまうかもしれません。
気持ちはわかりますが不機嫌になるのはちょっと我慢。文句を言うのは会がお開きになってからにしましょう。
そして笑顔と清潔感を忘れずに
知らない異性と会いに行くからといって、変に異性を意識したファッションを着て行くのはマナー違反。
彼氏に「おいおい、俺の友達を口説くつもりかよ!」なんて不快に思われるし、彼の友達に「色眼鏡」で見られることにもなるし、いいことが一個もありません。
TPOに合わせた服装を着ることが第一優先ですが、肌の露出が多い服装はやめましょう。
もちろん他の男性へのボディタッチや過度の絡みも「はしたない」と思われる可能性があります。
清潔感のある格好で、終始笑顔でいること。あなたは苦痛かもしれませんが、それで彼氏もハッピー、彼の友達もハッピーです。
そういった全方位的な配慮ができる女性なのかどうか、男性は結構厳しくチェックしていますからね。油断なきようご注意くださいませ。(川口 美樹/ライター)