浮気というと「男がするもの」というイメージだったものの、最近では女性の浮気や不倫も取り沙汰されるようになってきました。そのため、男子たちも以前にも増して「彼女の浮気」に敏感になりつつあります。
・女子は浮気が上手?
男と女の浮気でよく言われるのが、「女の方が浮気を隠すのが上手」という話。女性の脳の作りが2つのことを同時進行でできるようになっている、女性は相手の目を見ながらウソをつく人が多くバレにくい…等々、様々な説が唱えられていますが、実際「女は浮気を隠すのが上手い」と実感している人も少なくありませんでした。
「元カノの浮気が発覚したのは本人からの自白。突然すぎて頭が真っ白になった」(25歳/男性/飲食)
浮気を隠すのが上手なら、なぜ彼にバレてしまうのか。その多くは、自分から浮気を自白してしまうというパターンです。
彼女たちが自白する理由は、1.罪悪感から逃れたいため 2.別れ話をする際に正直に話したため…と、大きく分けて2パターン。浮気を隠すテクニックと、相手にウソをつき続けられるタフな精神力を持ち合わせている人こそ、真の浮気上手ということですね。
・「白状する」は誠実さではない
「勘付かれてもないのに自分から白状するのはやめて欲しい」(22歳/男性/大学生)
「『誠実に付き合っていたいから…』って浮気を白状されたけど、浮気してる時点で誠実もクソもない」(23歳/男性/営業)
“罪悪感から白状”パターンは、総じて男性陣から大不評。確かに、隠し通せさえすれば円満に付き合い続けられたかもしれないところに、彼女の身勝手な理由で爆弾を投げ込まれるなんていい迷惑ですね。
過去や過ちを含め、何もかもを正直に話すことが誠実さではありません。浮気の事実は彼自身に対してはもちろん、友人知人にも言わず、墓場まで持っていくのが良さそうです。
・彼女の浮気発覚からその後
浮気という裏切り行為で恋愛感情がまったく無くなった・彼女の方が浮気相手に乗り換えたパターンを含め、浮気をきっかけに別れるというパターンは少なくありません。
しかし、一方で「彼女に浮気をされたけど交際を続けた」という人も。
「彼女のことが好きで一度は許したけど、浮気の嫌悪感からかエッチができなくなって別れました」(23歳/弾性/大学院生)
「彼女が浮気をきっかけに一切の夜遊びをやめて、俺の信用を失うようなことをしなくなった。言葉だけだと信じられないけど、行動に移し続けているので、このまま信じて付き合ってみてもいいかなと思っている」(27歳/男性/塾講師)
浮気をされてもなお付き合い続けるという男子はいましたが、さらに将来的なことまで視野に入れながら交際を続けていくという男子はごく少数。浮気をしてしまったことで将来についてなどは言及しづらい立場となるため、誠意ある行動が鍵となってくるでしょう。
おわりに
「仕事で忙しい彼が構ってくれない寂しさから…」「酔った勢いで…」と思わず浮気をしてしまった場合、罪悪感と大切な彼を失う恐怖に襲われることになります。
しかし、してしまった事実はもう消すことができません。彼ら男子の本音を受け、みなさんなら「自身の浮気」をどう扱いますか?(桃花/ライター)