どうもあかりです。
■いつもより気合い
「デートで待ち合わせしたときに、『あ、いつもとなんか違う……』みたいなのはやっぱりドキドキするんじゃないかな」(ウェブ系/25才)
私たちが「今日はいつもより気合いしておしゃれしたぞ」みたいな感じでデートに臨むとき、男子に言わせれば、出てるんだそうです。「かわいいって思ってもらえるかな、急にケバくなってどうしたって思われないかな……?」という気持ちからくるドキドキオーラが。
もちろんそこは安定の男子クオリティなんで、今日の彼女のおしゃれが、具体的にどういうところがポイントで、どういうところが素敵なのかはよくわからないけど、とにかく、その彼女のドキドキオーラに当てられる。彼女が(ドキドキ……!)と目の前に立っている様子で、ドキドキを感染させられる。
「いつもより気合い入れておしゃれしてみた!」っていうのは、どんなときでも素晴らしいものです。
■お泊まりが修学旅行
「今日はお家でお泊まりデートするぞーっていう日に、彼女が一緒に遊ぶゲームとか、一緒に食べるお菓子とかお酒とかめっちゃ持ってきて、そういうはしゃぎっぷりがかわいいと思った。ちなみに前に大人のおもちゃを持ってきたときがあって、そのときは一番ドキドキした」(公務員/26才)
お泊まりというのは、素直に、彼氏にとっても彼女にとってもテンションが上がるイベントです。とても平常心じゃいられない。そんなタイミングで、彼女がそうやって露骨にドキドキ感を見せてくれると、彼も気持ち的にそれに便乗できますね。
■「なんかドキドキするね」
「あまり頻繁に言われるものじゃないけど、『ドキドキするね』って言葉で言われるって結構たまらない。付き合った彼女と初めてお泊まりしたとき、ベッドに入ってキスしてたら、こう言われて、本当にいろいろと爆発しそうだった」(飲食/26才)
「好き」と思ったときには「好き」って言える。だけど、「ドキドキ」したときにこれを言葉にすることって、案外普通じゃありません。
だけど、「好き」がそうであるように、言葉にすることで気持ちはやっとちゃんと伝わるようになるし、しかもいいところは、「相手を同じ気持ちにさせてあげられるところ」ですね。
一緒に遊んでいるときに友達に「めっちゃ楽しい!」と言われると、自分も楽しい気持ちになるし、恋人から「好き!」と言われると、やっぱり自分も同じ気持ちになります。
ドキドキでも、この効果を。
■ドキドキさせやがるから……
「自分が彼女にキスをしたり、『好き』って言ったり、そういうののリアクションとしてドキドキしてるのを見ると、やったこっちがドキドキさせられる、よね」(アパレル/27才)
「彼が何かをしてきたとき」というのはつまり、まず第一に、彼が彼女のことをよく観察しています。「どういうリアクションがくるかな?」という気持ちで、とてもよく見てるわけですね。
そこに、例えばキスをされて頬を赤くしてしまったり、恥ずかしくてうつむいてしまったりといったリアクションとしてのドキドキ反応があると、彼は必ず見逃さない。
しかも、「俺にキスされて、こんなにドキドキしちゃってる彼女」というのがまたかわいい。自分に虜になってしまっている感じがする。
■おわりに
彼をドキドキさせる一番の近道が、まずは自分がドキドキすることというのは皮肉です。
皮肉だけど、「男子は彼女の反応に喜びを見出す生き物」ということを前提とすれば、当たり前。
デートでは、なるべく馬鹿になりましょう。好きとか、ドキドキとか、楽しいとか、そういうポジティブな感情を、脳でフィルターしない。「お前、なんでも思ったことを口にするなよ」と、日常生活では言われたくないあの一言を言われるような過ごし方が、結果一番かわいい。(遣水あかり/ライター)