どうもあかりです。
1.写真はぜひとも一工夫お願いします
「インスタに載せるんだと思うけど、飯の写真をとるときには、『彼氏を放置プレイしない』っていうことだけ配慮してあげたらいいと思う。とにかく、彼氏を忘れないことね」(メーカー/25才)
例えば、料理の写真を撮るってときに、たくさん撮影するうちの何枚かは、彼を被写体としてきちんと写してあげるとかね。これは、仮にその彼氏入りの写真はSNSに上げるわけじゃないんだとしても、彼氏を放置していないという意味でとても意味があるものです。またほかにも、インスタなどにアップする写真も、自分だけの器が写った写真じゃなくて、二人分の器が写っていて、「あ、ふたりで(たぶん彼氏と?)食べたんだな」っていうのがSNS上の人たちにさりげなく伝わるようなものを使うとイイと思います。そうすれば、彼に「この写真上げた。デートってバレるかな(笑)?」みたいな話を振って、「さあ、でも、気づく人は気づくんじゃない?」みたいに、ちゃんと彼を巻き込んだ会話ができる。この疎外感のなさと、「さりげなく彼氏アピールっぽい雰囲気」があるところがポイントですね。
2.「彼氏」までいかなくても、ほんのちょっと匂わせて
「たしかに、彼女が『今日は友達とどこ行ったー』みたいなのは毎日のようにつぶやくくせに、俺とのデートは完全に沈黙なのは複雑な気持ちだから、何かさりげなくでも書いてくれると嬉しいですね」(ウェブ系/26才)
こういうのをためらう女子の心理としては、「彼氏とデート」とか露骨に書いて「ウザい」とか「自慢乙」とか思われるのが嫌だというのが根底にあるはず。
だけど結局それって、彼からすると「え、俺とデートしたことをみんなに伝えるのがそんなに悪いことなの?」と思えてしまって、ここにすれ違いが生まれてしまうわけですよね。だからその真ん中の折衷案として、「今日はふたりで銀座に来ました」とか(これも露骨なのかな? 加減はみなさんで調整してみてほしいです)、それこそ1で紹介した、さりげなく二人分の器が写っている写真をアップするとか、そうやって「匂わせる」というのはなかなかちょうどいいかもしれませんね。
3.デートに関係ないことはデートの後でね
「SNSは基本いつでもできるという前提を踏まえつつ、デート中にはやらないという配慮はほしいです」(銀行/24才)
SNSの使い方を「ちょこっと彼向け」にするというのは、「SNSをどう使うか」というお話だけじゃなくて、そもそも「SNSをいつ使うか/使わないか」というお話でもあります。同じようなSNSの使い方をしているのでも、それをしているのが彼の目の前か、それとも彼の目の前では使わないようにしているのとでは、彼から見た印象が圧倒的に違うはずです。
とくに、SNSという「いつでもできること」をわざわざ彼とのデートでしてしまうというのは、「それくらい暇だよ?」という暗黙の意思表示になってしまうということは忘れないでいてあげましょう。デートに関係ないことはデートの後でね、ということです。
4.SNSも「彼の見えるところ」っていうのを忘れずに
「SNSで男子と絡みまくってる子。別に、友達としゃべってるだけだから悪いとは言えないけど、もやもやするし、どうしても気になる……」(出版/24才)
デート中にSNSをやって彼を嫌な気持ちにさせるのでなければ、あとは彼とのデートの時間以外で、どんなやり方でSNSを使おうと、本来は私たちの自由です。だけど、SNSって結局「彼の見えるところ」っていうことを忘れちゃいけない気もします。例えば、あなたもいる飲み会とか、あなたいる職場・教室の空間で、彼が他の女子とイチャイチャ楽しそうに二人きりで話しまくってるのを見ると「なーんでわざわざ私が見えるところでやるんだろ?」と思ったりするわけですが、この意味ではSNSは、恋人も出席している飲み会や、恋人もいる職場や教室に近い。
「私があなたと会っていないときに何やろうが勝手でしょ?」というのはもちろんそうだけど、「彼が見える場所ではある」ということを踏まえると、例えば「二人のLINEのトークルームで、彼から見えないところで話せば波風立たなくない?」とか、そういう発想があってもいいんじゃないかという気がしますね。
おわりに
今の時代、何かしらのSNSを使っている人ってすごく多くて、だけどその中でも、彼氏とSNSをうまく両立できている人と、できていない人がいて、できていない人を見ると「もったいないなー」「損してるなー」と少し話しかけてアドバイスをしてあげたくなってしまうくらいです。SNSの使い方に関して、彼から注意(小言?)を受けたことがあるという人は、ひょっとしたらこの2つの両立が苦手な人かもしれませんから、思い当たるところがある人は、ぜひ今回紹介した要素から確認をしてみてくださいね。(遣水あかり/ライター)