こんにちは、美佳です。
「大変(だった)」が口癖の人はデキない人
「今回のプロジェクトは色々と大変でさー」とか「まぁ大変だったけど、無事に終わったよ」などなど、何かと自分の苦労話をする人というのは、自分を過大評価しがち……。
「大変」という言葉を繰り返されると『この人の仕事は大変なんだ…。仕事デキる人っぽいなぁ』と、思ってしまう女子もいるでしょうが、仕事のデキる男子で「大変」という言葉を癖のように使う人はいないと思っていいですよ。
「大変」と口癖のように使う人ほど未熟で、そして客観性が弱いと思っていいでしょう……。
事実、筆者が過去に出会った男子で「大変だった」という男子って、どこか大げさというか…ただ認めてほしい、褒めて欲しいだけな気が。
ホステスをしてたこともあり、知り合いにいろんな企業の社長さんもいますが、わざわざ自分から「大変だった」という人は皆無です。むしろ、デキる男子って余裕があるというか忙しくても忙しさを感じさせないですよ。
「時間がない」は要領が悪い可能性が・・・
「忙しくて時間がないんだよね」「昨日2時間しか寝てなくて。最近、寝る時間がない」などなど、必要以上に動き回る人の心の底には「そうした自分を認めて!褒めて!」という願望がチラリ。
職種によっては本当に寝る時間もない仕事もあります。でも、同じ会社の他の人はしっかりプライベートも楽しんでいるのに、彼だけ仕事ばっかりしてる……というのは、彼の要領が悪いからでは?
まぁ、時間がないアピールって、どこか「時間がない」自分に酔っているようにも見えますよね。必ずしも「忙しい人=仕事のできる人」ではないですから。
筆者数年前にとある起業したばかりの男子と食事に行ったのですが、彼がまさに「時間がない」というタイプで…。申し訳ないですが、『忙しい自分に酔ってるだけだな』と思い、それ以来連絡してません。正直、忙しいアピールをする人で、デキる男子を見たことがありません。デキる男子は時間のやりくりも上手なので、あまり時間がないということにはならないかと。
「大変(だった)」「時間がない」は、自分の未熟さを晒す言葉なので、この言葉を使っている男子には要注意ですね。
お金持ちになる人はやっぱりポジティブ!
デキる男子は「大変だった」とか「時間がない」など、ネガティブなことは言いません。というのも、カナダにあるケープ・ブレトン大学のスチュワート・マッカン氏は、14万人を超える人のつぶやきを分析する一方で、その人の社会的・経済的地位を調査。
結果、社会的・経済的地位の高い人、そう「お金持ち」な人ほどつぶやきの内容がポジティブだったことがわかったそう。
逆に社会的的・経済的地位が劣る人は、愚痴や不満など、ネガティブなことばかりつぶやいていたようです。
とはいえ、お金持ちだって一人の人間なので、イライラしたり、やる気が出ない時だってあるもの…。けど、苦手な人に出会った時でさえ、相手の良いところを探してしまうのが、お金持ちの思考法なのかもしれません。
なので本当にデキる男子は、自分から「大変だった」「時間がない」などのネガティブワードを使わないと思っていいでしょう。
相手男子が仮に会社役員でも起業家でもこの言葉を使うなら要注意ですね。
■終わりに
恋愛において二人の相性ももちろん大事ですが、そもそもの人格も大事。口癖のように「大変」「時間がない」という男子には要注意。
付き合うなら、できれば明るく前向きな男子がいいかもしれませんね!(美佳/ライター)
参考文献:
監修 神岡真司「眠れなくなるほど面白いヤバい心理学」
著 内藤誼人「図解 思わずだれかに話したくなる身近にあふれる『心理学』が3時間でわかる本」