どうもあかりです。
1.「LINE見てっ!」
「彼女に、『ねえねえLINE見て』って言われて、何かと思って見てみたら、思いっきし彼女からLINE届いてて、普通に『今日、なんかかっこいいね(ハート)』ってメッセージが来てて、今までそんなことされたことがなかったので、すごくドキドキした」(広告/25才)
うーん、たしかにこれはお見事。直接口にするのが恥ずかしいような言葉でも、こうしてLINE経由であれば、目の前の彼にきちんと伝えることができますね。しかも、「目の前にいる彼女からLINE来た」という意外性がたまらないようです。
「LINE読んでみて」自ら催促するのもかわいいのですが、あえて何も言わないでおいて、あとで時間差で彼が気づいて「いつの間にこんなLINE送ってたの?」となるのも素敵なサプライズです。
2.「おーい」
「ついデート中なのにスマホ触ってしまうことがあるんですけど、そういうときには彼女がいつも、スマホの中から語りかけてきて、ちょっとユーモアがある注意の仕方で、いいなって思います」(飲食/25才)
「スマホの中から語りかけてくる」とはつまり、彼氏がスマホをいじり続けているのを見かけたとき、「ねえねえ」ってリアルに呼びかけるんじゃなくて、「おーい」とか「スマホもうやめてよー」みたいなのを、LINEで彼に送ってあげるということですね。
こういうユーモアがある怒り方、注意の仕方って、なんか、ふてくされずに「ごめんね」って素直に聞くことができますよね。
3.トイレから
「彼女がトイレに行くと、『私がいない間に浮気するなよー』とか『私の一口でも食べたらバレるからね。ちゃんと写真撮ってあるから』みたいにくだらないLINEを送ってくるのが地味に面白い」(小売/24才)
トイレに行っているときすら、なんかおしゃべりしていたい。そんな気持ちが伝わってきて、いじらしいですね。
また、自分がトイレに行っているときというのは、おそらくかなりの確率で彼もスマホを見ている瞬間ですので、きっと即レスがもらえそうです。
ただ、いくらトイレに行っているときにまで連絡をとっていたくても、電話だけはやめておきましょう。主に音とか、いろんな理由がありますので……。一応彼は、食事中ですので……。
4.「帰りたくないなぁ」
「デートで解散して、駅の改札抜けてホームに向かってるとき、なんとなくスマホ開いたら、彼女から解散の10分前にくらいにLINE来てて、『帰りたくないなぁ』だって。慌てて彼女に電話しました」(ウェブ系/26才)
1のところで「LINE見て」と言わずに、あえて彼が自分のタイミングで気が付くのに委ねてみるのもイイ、とお話ししました。
こうやって解散後にLINEを読んだ彼は、「えー、全然さっきまで平気そうにバイバイしてたのに。実はこっそりこんなLINE送ってたのかよ……」とこれを送ったときの彼女の気持ちに思いを馳せる。「重い」「迷惑」と思われるのも嫌だし、あえて本音を直接言葉には出せなくて、でもやっぱり、どうしても帰るのがさみしくてLINEでだけは彼に伝えておきたかった。そんな揺れる乙女心がぎっしり詰まった、まさにデート中に送るLINEの真骨頂の形ですね。
おわりに
なんだかんだ言っても、デート中の女子からLINEをもらったことがある男子というのはすごく少数派です。きっとあなたが今デートをしている男子or彼氏も、あなたにされるのが初体験になるはず。そして、「こんなの初めて」と感じさせることは、それがどんなシチュエーションにおけるものであろうと、その恋を特別なものに感じるためのきっかけになるものです。
みなさんも、「私はみんなと違うんだぞっ」と、あなたの付加価値を思い知らせるための手段のひとつとして、デート中のLINE、ぜひ活用してみてくださいね。(遣水あかり/ライター)