LINEって、送るタイミングが大切だと思いませんか?
1.「もう待ってるよー」
「早く着いちゃって『待ってまーす。ゆっくり来てね』みたいなのかわいい」(飲食/24才)
直接そうは言わないながらも、「楽しみなので早めに着いちゃいました」という気持ちが見え見えです。だからこそかわいい。
基本的に、デートへの姿勢は待ち合わせ場所に時間通りに現れるか、それともちょっと遅刻するのか、そういう部分でけっこう大きく相手に伝わってしまうもの。少なくとも、遅刻してきた相手を見て「うっわー! 自分とのデートをこんなに楽しみにしててくれたんだー!」とは誰も思いませんし、逆も同じで、「早く着く」というのはそれだけこちらがワクワクドキドキしていることを伝えるいい手段なんですよね。
ほかにも、「遅刻しないようにね!」みたいに言ってみるのもかわいいと評判でした。「少しでも早く会いたいから!」「私はこんなに楽しみにしてるんだから、あなたも早く会いに来ること!」といったけなげな気持ちが伝わるのがうれしいんでしょうね。
2.「待ち合わせ場所変更~」
「最初は駅で待ち合わせにしてたんだけど、混んでて探しにくいからって理由で場所をカフェとかわかりやすくて合流しやすい場所に変更してくれたりする子。気遣いにグッとくる」(出版/25才)
夏の暑い日に外で待つというのはお互い辛いし、なかなか相手が見つからなくてイライラしてしまうようなことって(私のような短気な人間はとくに)少なくありません。デートの序盤からテンションが下がるのももったいないですしね。
しかも、いきなり歩き出して目的地へ!というのもそれはそれでいいかもしれませんが、「まずはゆっくりお茶でも」ということで、カフェかどこかで休みつつ、おしゃべりしつつ、そういうスタートもいいですよね。
そういう気の利いたアイデアを思い付きでパッと実行して、ふたりを1ミリくらいだけちょこっと幸せにできる、そういう彼女って愛されます。
3.ドキドキをスタンプに乗せて
「彼女、めっちゃ楽しみ!と言葉では言わないけど、おそらくそういう意味のスタンプが送られてきたりして、もう、かわいいなぁってなる」(メーカー/26才)
なんといっても、「楽しみ!」という気持ちを直に伝えることに勝るものはないでしょう。女子から「ドキドキしてます!」と言われれば、その気持ちは彼に伝染して、彼もドキドキしてくれる。その恋の定番メカニズムをデート前にも有効活用しましょう。
もちろんこれは、「スタンプじゃなきゃ!」という意味ではなくて、きっと多くの人が、「ドキドキ!」「楽しみになってきたー!」と文章でいうのをハードル高いって感じると思ったので、「スタンプなら、送れるでしょ?」という意味でのアイデアです。
なのであなたが言葉で言えるのなら、言葉で伝えるに越したことはないのですが、まあでも、あえて言葉を使わず、ラブラブ感の溢れるスタンプオンリーで伝えるというのも、なんだか逆に気持ちがこもっているように感じられて、かわいいのかもしれませんね。
おわりに
話は本筋からは逸れますが、冒頭でも書いたとおり、LINEには送るのに適したタイミングというものがある気がします。
デート直前以外なら、デート直後というのも直前と同じくらいに彼があなたのことで夢中になっていますから、やっぱり送ってあげるとドキドキすると思うんです。ほかにも、デートした日の夜とかも。
「今、私のこと考えてくれてるかもな」と思ったときこそ、あなたのLINEが一番破壊力を発揮する瞬間かもしれない。このことはぜひ覚えておいてくださいね。(遣水あかり/ライター)