1.人の育てた肉をとる
「焼き肉って自分のテリトリーみたいなのがあるじゃないですか。おれが焼いてた肉を横取りされると本当に腹が立ちますね。そういうがさつな女性とは付き合えない」(27歳/保険)
自分の肉は自分で焼き育てる。そういうタイプの男性にとって、いい焼き加減になった肉を奪われると言うことは筆舌にし難いものがあります。それを「小さい男」の一言で済ましていると痛い目にあうでしょう。男性は自分のテリトリーを踏み荒らす女性を嫌います。
2.頼んでおいて残す
「焼き肉の食べ放題とかで、いっぱい食べる子は好き。でも絶対に食べられない量を頼んで案の定食べられない子は大キライ。生き物とか食べ物の概念がゆるゆるの元をとることに必死な感じが考えられない」(25歳/メーカー)
焼き肉ほどテンションの上がる食べ物はないでしょう。焼肉に来ておいて「ダイエットだから」とほとんど食べない女性より、よく食べる女性の方が印象も良いでしょう。とはいえ、「食べ放題なんだから、たくさん頼まなきゃ」と自分のお腹の加減を考えず注文してしまう女性はがっかりされます。食べきれる計算ができない、資本主義経済に生きているがめつい女性という烙印を押されてしまいます。
3.台無しの食べ方をする
「焼き肉で肉の上にネギのってるやつを、焼いてる途中にネギ全部落とす女の子を見てると嫌悪感を抱く。それがおいしいのに何やってるんだよって。ドジとかでは済まされないレベル」(26歳/銀行)
焼き肉は調理を自分でしないといけないため、センスが見られます。注文にしてもそうです。順番、バランスを考えていかなくてはいけません。焼き肉デートというものはハードルの高いものなのです。ネギのせの肉なら、こぼしてはいけません。それをかいくぐれる自信がなければ焼き肉デートに、参戦しないほうが素敵な人生を送れることでしょう。
4.ペース配分を考えない
「女の子で焼いてくれる役をしてくれる子は嬉しい。けど、自分のペースで食べたいのに、どんどん焼いてくるから途中からイライラするんだよね。そういう配慮ができないなら焼かないで欲しい」(29歳/放送)
合コンで率先して女子間で行われる「取り分け攻撃」も、焼肉ではかなり難易度高し。男性は、ペースを乱されるのがキライです。他人の焼くペースに振り回されてしまうことほど、焼き肉の楽しみを奪うものはありません。相手の体調、空腹具合、咀嚼スピードを計算できないのなら焼く係をやめ二度とトングに触ることのないよう気をつけましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
人類は焼き肉が大好きです。しかし、焼き肉は奥が深く問題も発生しやすいです。肉体関係も生じやすいデートなので、戦だと思って参戦しましょう。
(白武ときお/ハウコレ)