なんでも言えるのが恋人同士といっても、ず~っと愚痴ばっかり聞かされると、ウンザリしてしまいますよね。
●彼の意見や希望を尋ねてみる
彼の愚痴は一体、どんなことでしょう?仕事のこと、友達のこと、実家のこと…。どんなことであれ、彼が愚痴を言っているということは、彼なりに「もっとこうあってほしい」という理想がある証拠。
せっかくなので、不満に対し、彼がどんなふうに考えているのか尋ねてみましょう。「なぜイヤなの?」と尋ねると、本当はどうあってほしいのかを掘り下げて聞くことができます。彼の心の奥底を覗くことができますし、彼自身にとっても、自分を見つめ直すいいきっかけにできることでしょう。
●「もっと○○ならいいよね」を提案してみる
彼が愚痴を言い始めたら、たいていは「共感」に徹することが多いかと思います。ただ、「そうだよね~」「わかる~」といった共感ワードばかりだと、どんどん後ろ向きな、批判ばかりに…。
そんなときには、「そういうのはさ、もっと○○ならいいよね」と、「こうだったらいいのにね」という前向きなセリフを挟んでみてください。「もっとこうあってほしい」という内容を提案すると、「もっと良くするために、できることがある」と気づけるかもしれません。
改善ポイントが見つかったり、それを実行して良い結果になったりしたら、彼も「話してよかった」と思えますし、自分とは違う視点を持っている彼女に対し、尊敬や居心地の良さなどを感じてもらえるかも!彼の意見を否定しないよう気をつけて、また押し付けないように、前向きな意見をプラスしてみましょう。
●彼が今していることを褒める
彼が話している不満だけに注目しないことも大切なポイントです。たとえ不満に感じていたり、文句を言ったりしているとしても、彼自身は、できることを頑張っているということも。むしろ、「頑張っているのに改善しない」からこその愚痴というのは多いのです。
当たり前に見えても、彼が頑張っていることや、今やっていることに注目して、褒めてあげませんか?彼も明日からまた頑張れますし、自分を認めてくれる彼女の存在に、幸せを感じる、愛情も深まるはずです。
●これからできることを考える
視野を広げてみれば、彼氏の問題は、自分の問題といえるかもしれません。ずっと愚痴を聞かされるのがウンザリなのは確か。それなら、これからふたりでできることがないか、探してみませんか?
ひとりではできないことでも、ふたりならできることがあるかもしれません。直接的な原因は取り除けないとしても、ストレス解消になにかをしたり、どこかへ行ったり。「なにかいい方法がないかな~?」と一緒に一生懸命考えれば、それは彼にも伝わるはず。そして、あなたが悩んだときにも、きっと同様に考えてくれることでしょう。