私って重いかも…なんて思ったことはありませんか?指摘されたことがあるにしろ、ないにしろ、「重い女」なんて思われるのは嫌ですよね。でも本来、彼を大事に思うことや強い愛情を持つことは、悪いことではないはず。どうすれば、楽しくお互いにいい関係で恋愛していけるのでしょう?
●彼のことを考える時間を決める
彼が大好きなこと自体は悪いことではありませんが、ひとりでいるときに彼のことを考え過ぎてしまうと、彼への愛情が大きくなるとともに「もっとこうなら良いのに」「今度はこうしてほしい」と、彼からの愛情も更に求めてしまいます。そうなると、会ったとき無意識に、「彼は、〇〇してくれるはず!」と多くを求めてしまい、「重い女」になってしまうことも…。
強く想ったり、具体的な妄想をしたりしたところで、その場に彼はいません。彼のことを考える時間を決めることをおすすめします。その方が、
実際会ったときに目の前にいる彼をちゃんと見ることができるので、等身大の彼を受け入れやすくなるはずです。
●伝えるべきことを選んでみる
好きだからこそ、言いたいことや伝えたい気持ちがたくさんあるもの。しかし、必ずしもすべてを伝えることが、いい結果に繋がるとは限りません。ときには、「言わないほうがいいこと」があるのも事実。これは彼氏だけでなく、友達や親が相手であってもそうですよね。
「好き」や「愛してる」そして、そう思う理由など、あなたの気持ちの部分を、彼に伝えすぎていませんか?伝えないと、不安になるかもしれませんが、本当に大切なときを選んで伝えれば、それだけ特別な言葉にできるかもしれません。
最初は少し我慢が必要かもしれませんが、少しずつ伝える頻度を減らして見るのもひとつの方法。ここぞというときに伝えられるよう、トレーニングしてみましょう。
●会ったときに話すようにする
「いまの気持ちは、いま話さないと!」みたいに思って、通話がものすごく長くなってしまったり、LINEをひっきりなしに送ってしまったり。でも、彼はどこにも逃げませんし、そのとき感じた気持ちは、いつ伝えようと本物。ちょっと落ち着いて深呼吸してみましょう。
彼への気持ちや話したいことも、実際会ったときに話すようにすれば「一方的に連絡をしすぎてしまう」という状況を避けられます。彼の表情や雰囲気、目線を直に見て話せるので、きっと、「重い」を軽減できるはずですよ。
●嬉しかったことだけを記録する
「重い」と思われる原因には、不安・心配・寂しさなどネガティブな感情が大きく関係しています。恋愛関係において、これらの感情だっていいスパイス。でも、こればかりに偏ってしまうと、いい関係を築けません。
幸せを感じる恋愛には、楽しい・嬉しいといったことが、たくさん溢れているはず。思い切って、嬉しかったことをメインに、日記をつけてみては?あとで見返したときに、「そうだよね、私、こんな愛されてるじゃん!」と前向きな気持ちになれるはずです。
●おわりに
彼とのコミュニケーションは大切なこと。でも、それが「自分の(不安解消)ため」なのか、「ふたりのため」「彼のため」のコミュニケーションなのかを、一度考えてみましょう。自分のためにしている言動に気づけたなら、それを少しずつ減らしていけばOK。「重い女」を卒業できる日もそう遠くないはずです!(織留有沙/ライター)