1.家では完全オフ状態
「部屋を片付けるとか、コーヒーの粉を補充するとか、言わなくても気付いて動いてよ、と奥さんにいつも言われてしまう。仕事場では、細かいことにも気を遣って動くようにしているけど、家に帰ったら僕はオフ状態」(39歳/エンジニア)
外で働く男性にとって家はやすらぎの場であってほしいもの。
職場で気を遣い、さらに家でも気を遣うのは難しいようです。
2.家ではゴロゴロしていたい
「家では基本ダラダラ過ごしたいし、休日なんてなにもしたくない。でも奥さんは休日にはここぞとばかりに僕をこき使いたがる。『○○に連れてって』『○○が壊れたのよ。なおしておいて』などなど。あぁ、自由な時間が欲しい」(36歳/保険)
休日を自分のために使えない、結婚して自分の時間がなくなったと嘆いている男性は非常に多く、せめて自分の仕事が休みの日くらい好きなことをしたいと望んでいるものです。お付き合いしている時は頑張ってデートの計画をしてくれていたけど、結婚したら完全インドア、なんてこともありそうです。
3.エッチしなくなる
「結婚前はいつでもオッケーって感じだったけど、結婚して子供が生まれて殆どSEXしなくなってしまった。外で知り合う女性とも以前ならあわよくば……と思ってたのに、そこに至るまでの過程がめんどくさくなって深追いしようと思わなくなった。時間や金もかかるしね」(43歳/メーカー)
結婚して共に生活をすると、セックスの回数が極端に減るという夫婦は多いものです。
ストレスが溜まっているので帰宅後は早く寝たい、子供と一緒に寝ていて出来ない、などなど……。結婚後も充実した性生活を望むなら、努力が必要かもしれません。
4.「一緒にいるのが当たり前」という意識になる
「嫁さんが子どもを連れて実家に帰省をすることになり『さぁ、何して過ごそうかな!』とワクワクしてたんですが……、実際に自由の身となった僕がやったことといえば、寝そべってポテチを食べながら、マンガを読破したりDVDを鑑賞したくらい。しかも、2日目には落ち着かず寂しくなって、迎えに行ってしまいました(笑)もう家族といる自分が当たり前になっているんですよね」(37歳/公務員)
結婚すると、他人だった男女が家族になります。家族の存在とはやはり大きいもの。
彼氏時代とは違い、だらしなくなったり、ドキドキさせてくれなくなるかもしれませんが、その代わり、家族を背負うという覚悟を持って働いてくれ、あなたを尊重してくれるでしょう。
神崎桃子から愛のメッセージ
結婚とお付き合いが違うのは、すべてが日常になるということです。
そして自分の都合よりも家族やパートナーを優先させたり譲歩しなくてはならないので独身の頃とは同じようにはいきません。
自分の思い通りにはできない不自由を強いられることもありますが、その自由や気楽さと引き換えに、独身では得られないものがあります。
イギリスの文学者、サミュエル・ジョンソンも言っています。
「結婚は多くの苦痛を持つが、独身生活は喜びを持たない」と。
リアルな結婚は楽しいことばかりではありませんが、結婚生活ならではの「喜び」はどんなものなのか、皆さんもぜひ味わってみてくださいね。
(神崎桃子/ハウコレ)