「わー!かっこいい!」「あの人めっちゃタイプー!」なんて、見た目の好みから恋に落ちる瞬間ってありますよね。
見た目のタイプは「恋のきっかけ」
恋のきっかけを得るという意味では、外見の好みも大きなチャンスの一部と言えるでしょう。
たとえば、電車の中ですごくタイプの人を見つければ、
「どうやって話しかけよう」「仲良くなるきっかけはないか…」など、一生懸命その人に近づこうと努力するはずです。
日常で意識的に目を向けなければなかったかもしれないはずの出会いがそこに生まれる!
こんなに素敵なことはありません。
恋を始めるチャンスとしては、外見の好みも非常に大切だということがわかります。
イメージが先行しないように気をつけて
しかし、外見で恋を始めがちな人は、彼のイメージを“白馬の王子様”にしすぎてしまう傾向があります。
「あんなにかっこいいんだから、中身もきっと素敵に決まってる!」と、彼の内面を美化しすぎないように気をつけて。
彼への理想のイメージが高まれば高まるほど、付き合った後のがっかり感は増長してしまいます。理想を押し付けられた彼にとってもストレスになるでしょう。
彼は芸能人でもないし、漫画の世界から飛び出てきた完璧な男の子ではありません。彼そのものをきちんと好きになれるように、妄想が行き過ぎないように冷静な気持ちを保ちましょう。
見た目の好みは飽きやすい
顔のタイプが生涯変わらないとしても、日々一緒にいて大切なのは、やっぱり心が通い合う相手なのかどうかを見極めることでしょう。
いくら顔が好みでも、内面が不釣り合いであれば簡単に気持ちは冷めてしまいます。
そして、見た目には「飽き」がきやすい。
でも、内面的な部分は、尊敬し合ったり、話を進めながら永遠に成長し続けられるポイントとなるはずです。
見た目の良さに気持ちを奪われて、大切な内面の相性をないがしろにしてしまうと、恋はあっという間に終わりを迎えてしまうかも。
「こんな意外な一面もあるんだ!」なんて、苦手なことも、おちゃめな部分も、いろんな表情の彼を知るということも、すべてひっくるめて楽しめるような付き合い方を考えたいですね。
友達期間を大切に
やっぱり見た目は“きっかけ”に過ぎないということです。
ただのときめきで突っ走る恋は、キラキラした芸能人を好きになる感覚と一緒。
表面的な理想に過ぎませんね。
「付き合う」ということは、お互いを認め合い支え合う関係になるということ。本当にその人全部を好きになることができるのか、ときめきに惑わされず、きちんと友達期間を設けていろんな側面から彼を見つめてみましょう。
その中で気持ちが高まっていくのであれば、顔がきっかけであろうと、その恋は本物と言えそうですね。
おわりに
ときめきは恋には欠かせない大切なポイント。急発進しないように彼ときちんと向き合いさえすれば、素敵な恋へと発展させて行けそうです。(あやか/ライター)