男性と唇を重ねた時に「あれ?」と違和感が走ったこと、女性なら経験ありますよね。
キスの味や匂いがしっくりこない
「なんかしょっぱいような感じ。すぐ離れたくなる。美味しい人はずっとキスしてたい」(29才/女性/自動車)
「唾液の味がむりだった(21才/女性/大学生)
「匂いと感触が生理的に苦手で唾液の感触も気持ち悪いと感じた」(20才/女性/専門学校生)
――彼のキスはどんな味がするでしょうか?
もし、彼とのキスで匂いや味が気になるのであれば、長く付き合うことは難しいでしょう。
どんなに努力しても匂いや味を好きになることなどできないのです。
何度チャレンジしてもそれに慣れることなどないのです。
むしろ、相手からキスを求められるたびに「早く終わんないかな」と感じ、彼とのキスに嫌悪感を持つようになるでしょう。
キスのタイミングや呼吸が合わない
「息を吸うタイミングとか色々なタイミングが合わなくて全体的に無理だった(笑)」(31才/女性/建設)
「したいと思うタイミングや回数が合わない」(23才/女性/医療・福祉)
「唇を離すタイミングとか、首の傾ける方向とかがしっくりこない人がいて、合わないなーと思ったことがあります」(35才/女性/商社)
――2人のキスの相性をはかるのに大事なのはタイミングや呼吸です。
キスの相性がいい場合は何度キスしても、長いキスをしても息苦しくなりません。
キスがしっくり来るのは“間のとり方”がポイント!
キスの呼吸は誰かに教わるものではありません。
どういう角度で唇を重ねるか、どれくらいで離すか、どこで息継ぎするか……これは相手と話あって決めるものではないからです。
それなのに最初から違和感なく息がぴったり合うのは感性の合う相手だからこそ。彼もそんなキスを心地良く思っているでしょう。
お互いの“呼吸が読める”のはまさにフィーリング!!
2人の結びつきは一層深まることでしょう。
キスがぜんぜん気持ちよくなかった
「人として好ましく思っていた先輩、おうちデートをしてキスされたときに、本能なのか、私の全身が『気持ち悪い』と拒否しました」(22才/女性/大学生)
「キスされたとき生理的に無理って思った。気持ちの問題かな」(21才/女性/大学生)
「舌を入れられた時気持ち悪いと思ってしまった」(22才/女性/学校・教育関連)
「体感温度。気持ちの温度じゃなくて、実際の口内温度が冷たく感じた」(28才/女性/建設)
――女性の本能には少しでも優秀な子孫、レベルの高いDNAを残すことがプログラミングされています。
女性は無意識のうちにキスからパートナー選びをしているのです。
それまでずっと憧れていた相手であってもキスされた瞬間に「気持ち悪い」「なんかおかしい」と感じてしまうのは遺伝子が拒否しているから……。
キスはいわば細菌(免疫系)の交換、女性はキスから相手のDNA判定を行っているといえます。
もし仮に軽くキスできても、深いキスが嫌だったり、何度もされるのが不快であれば遺伝子がそれを訴えているのかもしれません。
唇があなた自身に「あなたの相手はこの人じゃないよ」と警告してくれているのです。
キスの相性は遺伝子が感じてくれるのです。
【最後に……神崎桃子から愛のメッセージ】
キスの相性は上手い下手で決まるものではありません。
彼とキスをすることであなた自身が「幸せ」を感じとることができるかが一番重要なのです。
・「元彼とのキスが毎回『うーん』って感じで『私キス苦手なのかな』と思ってたけど、今の彼氏とはずっとキスしていられる!ってくらい相性が合う。合うか合わないかでこんなに違うんだって驚いた」(21才/女性/大学生)
このようにキスすることでハッピーな気持ちになれたら「もっと」「ずっと」したくなるハズなのです。
・「そんな余裕はないけど!唇には相性有無センサー付いてるんでしょう!」(18才/女性/高校生)
そうなのです。女性の唇はまさに高性能なセンサーであり、互いの気持ちも身体もまるごと合うかどうかを見極める感知器と言えます。
唇のフィット感は“遺伝子レベル”で恋をしている証拠なのです。(神崎桃子/ライター)