今回のお困り女子は「歳上の人との交友関係が多すぎて同年代の人と仲良くもなれないし、好きにもなれない」という女性。
女の子の好意を勘違いする男たち
世の中には女子耐性が低い男たちが少なからず存在します。
決して女性経験が少ないとかそういうわけではないのに、女性から距離を縮められると「あれ、俺のこと好きなのでは?」とつい勘違いしてしまうのです。
かくいう私も大学に入って初めて好きになってしまった人が、めちゃくちゃ距離が近い人でした。
頻繁に電話もするし、二人で遊んだことも一度だけありました。しかし彼女にとっては僕はただの「お友達」。
僕はすっかり勘違いしてしまい、思い切って告白するも「お友達でいたかった」と言われあえなく撃沈した、という辛い思い出があります。
こういった、「あ、こんな感じの子っているんだ」、「仲良くしたい=異性として好きじゃないんだ」と経験したことがある人は、女の子の詰めてくる距離感に抵抗が無くなり、勘違いもしなくなっていくのです。
「学びに」来ている人たちと出会え
こういった勘違いのしない男性が自分の周りにいないのであれば、新しい出会いとして探していくしか方法がありません。
ではそのように「女慣れ」している人たちに出会うにはどうしたら良いのか?
そのためには社会人の「学びの場所」を企画しているイベントのオーガナイザーに出会うことです。
これは僕の経験上ですが、そういった向上心のある、新しい人に出会うことに抵抗のない人たちは、総じて女性の扱いになれている事が多いです。
おそらくいろんなタイプの女性に会ってきているので、どこかで「あ、こんな感じの子っているんだ」と知る経験をどこかでしてきているのだと思います。
これがいわゆる「社会人サークル」だと、入口が恋人を作りたい、社外に友達が欲しい人向けに作られていので、そこにいる“層”が勘違いしやすい男性であることが多いのです。
一方「学びの場」であれば、入口が「向上したい」とか「人脈を作りたい」と人向けに作られているため、距離が縮められても「異性」ではなく「同士」として扱ってもらいやすくなるのです。
さらに主催者が信用できそうな人の場合、参加者の“層”は主催者の人間性に比例するので、そこに来る人たちも信用できる可能性がかなり高いです。
付き合いを変えるためには環境を変えた方が早い
人間関係に悩む場合、このように「自分のいる環境」を変えたほうが早く解決する場合が多くあります。
これは男友達に限らず恋人を作る場合もそうです。いい男と付き合いたければいい男がいるところに行けばいい、ただそれだけの話なのです。
自分を変える方法って、案外「環境」が解決する事、結構あるんですよね。(川口美樹/ライター)