1.プロテインを飲んでいる
「やっぱり見た目ってすごく大事で、ぼくはTシャツが似合うかどうか? というところにすごくこだわっています。エッチの前、ジャケットを脱いだらTシャツで、それがすごくかっこいいと、女子ってキュンってなるんじゃないんですかね?」
そういった微妙に分かりそうで分からなさそうな「筋肉」に対して女子がキュンとなるのか、微妙なところのような気もしますが、見た目でも「チョイ悪」的に見えるとか「ちょっとエロ」そうに見えるように努力をしているというのが、ベンツ男子の主張です。
2.稼ぐ!
「とにかくお金を稼ぐことに集中しています。お金があったら、落ちやすい女子って、今でもわりと多いですよ。とにかく休日出勤をしたり残業をしたり、副業でアフィリエイトをしたりして稼ぎまくっています」
このベンツ男子は、プレゼント攻撃をしたり、食事をご馳走したりするのにお金が必要とのことでした。また首都高速をベンツでかっ飛ばすのにもお金が必要とのことで(高速代だけで毎月10万円くらいかかるそうです)、見栄を張るのにお金はマストってことのようです。
3.キャッシングのカードごとに締め支払いを熟知している!
「稼ぐ! といっても、やっぱり稼げない月だってあります。そういう月はキャッシングをします。当然、返済のことも考えてキャッシングをします。毎月20日に引き落としのカードもあれば、月末に引き落としのカードもあれば、自由返済のカードもあります。それぞれのカードの締め支払いを把握しておかないと、お金をうまく回せないのです」
俗に言う「自転車操業」ってやつですね。ベンツに乗りながら自転車もうまく操る。このへんにベンツ男子の涙ぐましい努力があるのかもしれません。女子としては、「借金までして見栄はるとかダッサ…」となるかもしれませんが。
4.多少のハッタリは「ご愛嬌」と思い込む
「モテようと思えば、多少のハッタリもご愛嬌と思い込むことが大事です。ウソをついてしまって、かわいい彼女に悪いな……なんて思っていたようでは、モテないっす」
このベンツ男子は、オレは会社を経営していて100人のスタッフがいるとか、平気でウソをつけるそうです。本当は、実家暮らしの通信系のエンジニアさんです。
5.人を紹介してあげる
「モテようと思えば、人とつながる機会をたくさんつくっておくといいのです。だからぼくはかわいい女子が引越し屋さん知らない? とか、いい飲食店知らない? と聞かれたら、かならず誰かを紹介するようにしています。紹介先は異業種交流会でゲットします」
これは見栄を張りたい男子に多いパターンですよね。みずから歩く電話帳と化して、せっせと人を紹介する。
ところで、じぶんにおいしいところが回ってこないまま、生涯誰かを紹介し続ける人って、いるのでしょうか?
おわりに
いかがでしたか?
見栄を張る男子をバカにする女子もいるかと思いますが、見栄を張る男子はそれなりに努力をしているということですよね。少なくともベンツのローンと、プロテイン代金と、異業種交流会の参加費と高速代が飛んでいく日々。こういう男子のこと、あなたは愛せますか?「そんなわけないでしょ!」という女子は、くれぐれも彼らの見栄っ張りに騙されないようご注意を。
(ひとみしょう/ハウコレ)