大好きな彼の誕生日には、プレゼントを贈って喜ばせたいですよね。そんなプレゼントに「何を選ぼうか?」「どうやって渡そうか?」など、いろいろ悩むことは多いと思います。
■「サプライズ」or「選んでもらう」
プレゼントの選び方は、大きく分けてふたつあります。それは、彼には内緒で選ぶ「サプライズ」形式と、彼自身に「選んでもらう」という方法です。
サプライズはうまく行えば、彼の印象に残りやすいでしょう。しかしながら、リサーチ不足の場合は「そんなに欲しいものじゃなかった」となるリスクもあります。
一方で、彼自身に欲しいものを選んでもらえば、やや刺激不足にはなっても、このようなリスクはありません。もし彼が「好き嫌いにうるさいタイプ」や「こだわりが強いタイプ」ならば、選んでもらう方が確実だといえます。
■「物」or「思い出」
次は実際に「何をプレゼントするか」です。プレゼントといえばまず「物」を選びがちですが、物にこだわる必要はありません。旅行や食事、パーティーといった「思い出になるプレゼント」も立派な贈り物です。もちろん時間やお金に余裕があるなら、「両方」という手もあります
■「残るもの」or「残らないもの」
思い出になるような企画を考えるかどうかはさておき、「やっぱり何か品物を渡したい」と考える女性も多いかもしれません。形のある物を選ぶ場合、まずは「残るもの」と「残らないもの」に分けて考えましょう。
「残るもの」とは、服や装飾品といった「使えなくなることはあっても、基本的になくならないもの」のことです。逆に「残らないもの」は、食品や日用品などの消耗品が雁塔します。
「残らないもの」は実用的なものなら嬉しいものの、プレゼントとしてのインパクトは薄いですから、大切な彼に渡すものとしてはあまり向いていません。やはり彼には、「残るもの」を渡す方がおすすめです。
■「ひとつで良いもの」or「複数あるもの」
それでは、そんな「残るもの」を選ぶ際のポイントをご紹介しましょう。いろいろと考えられますが、一般的に多い「普段持ち歩くもの」を例に考えてみましょう。
彼が普段持ち歩いているものと言えば、服以外だと「財布」「腕時計」「ベルト」などでしょうか。スーツを着る人なら「ネクタイ」や「ハンカチ」も持ち歩いているでしょう。プライベートなら「アクセサリー」や「帽子」でおしゃれをする方も多いですね。
これらを「ひとつで良いもの」と「複数あるもの」に分けて考えてみましょう。財布や腕時計などは、基本的に「ひとつで良いもの」ですね。「渡したプレゼントは毎日使ってもらいたい」と考えて渡す人も多いかもしれません。ただこれらは「彼のこだわりが出やすい」という特徴があるため、「失敗するリスクが高い」ということを覚えておきましょう。
一方、ネクタイやハンカチなどは基本的に「複数あるもの」ですね。こういったものはそこまで彼のこだわりは影響しません。また、毎日使うということはなくても、定期的に使用してくれるでしょう。もちろん他人に見られる可能性のあるものは、多少なりともセンスが問われます。奇抜なデザインは避け、彼が好みそうなものを無難なものを選ぶのがおすすめです。
おわりに
これらのポイントを押さえつつ選べば、自然と候補はしぼられてくるはずです。彼のプレゼント選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。(水林ゆづる/ライター)