ある程度ダイエットや美容は意識するけれど、それ以上はあまり深く考えず食事を取っている女性も多いのでは?
「デートプラン」だけを重視していませんか?
デートというと、割と「どこへ遊びに行くか」(例えば「明日の映画は何観る?」とか、「ディズニーランドに行きたい!」とか……)を重視しがちだと思います。もちろんデートプランは大事。それが決まらないと、彼と会うことすらできないですからね。
でもプランばかりにとらわれすぎていると、家に帰った後に「すごく楽しい場所に行ったはずなのに、何か満足感を得られていないぞ……?」なんて事態に陥りかねないのです。
それは「食事」が影響しているのかも
ではなんで楽しいデートをしてきたはずなのに、満足感を得られないのか?それは彼との食事が影響しているのかもしれません。
ランチやディナーにしても、ちょっとカフェに立ち寄るだけにしても、デート中は必ずと言ってもいいほど食事を取る機会があるはず。
そこでたとえばどちらかが「いまは焼き肉の気分じゃないのに、無理に相手に合わせた」とか、「今日は記念日なんだから、もう少しお高めのレストランに行きたかった」などと思ってしまうと、やはりどんなにデートプランが良くても、ストレスはたまってしまうはず。
そこから「何か彼と合わないな」という違和感やすれ違いの元になっていくことも。食事はいつもあるものだからこそ、そういった「ちりつも」になりがちなのです。
「食事中の会話」にも意識してみよう
また料理だけじゃなく、食事中の会話も大事ですよね。外食でもお家ごはんにしても、食事中に何を話すのかで、彼と長続きするのか、また彼との付き合いに対する満足度も変わってくるはず。
たとえ彼との趣味や性格が違ったとしても、今日の出来事などを楽しく会話しながら食事ができれば、そのカップルの不満度は低いはず。むしろお互いをわかり合えるので、とても幸せな気持ちになれるでしょう。
逆に食事をしながらいつもケンカをしたり、「これおいしいね」の一言もなしに無言で食べ続けるようでは、やはり一緒にいても苦痛になるだけでしょう。
冒頭でもお話ししたように、食事は日々の生活で欠かせないもの。だからこそふたりの食事が充実したものになれば、それだけで心地よさを感じることができるでしょう。「ふたりでいることが何よりも楽しい」と思える、ホッとした空間を作ることにつながるので、自然と長続きカップルになれるはずです。
おわりに
ふたりが食べたいと思うものを、笑顔で楽しみながら食べる。
これって簡単なようでいて、意外と難しいこと。
でも食事の内容や彼との食事タイムって、自分たち次第でいくらでも変えることができます。
まずは「次の休日は、ここで一緒にご飯食べない?」と提案してみてはいかがでしょうか。(和/ライター)