仲良しのまま長続きする交際は、女性の憧れ。強い絆でつながっているようで、傍から見ても羨ましくなりますよね。
1.一緒にいない時間
「カップルは一緒にいることが何よりも大切」と思っている人もいるのでは?もちろん一緒にいる時間を、どうやって過ごすかは考えるべきでしょう。でもそれと同じくらい、一緒にいない時間に気を配れるか否かが、長続きをする上では重要になってきます。
たとえばもうすぐ彼には大事なテストが控えているとします。そこで「付き合っているんだから、もっとデートしたい!」と一緒にいることばかりにこだわっていては、たとえその時はふたりで会えたとしても、「大事なテスト前、勉強すべきだったのに時間を犠牲にした」という彼の思いは残るので、いずれ気持ちのすれ違いが出てきてしまうでしょう。
「テスト勉強頑張ってね!会えなくて寂しいけれど、終わったら遊びに行こうね」とデートを先延ばしに出来る女性のほうが、彼のことを考えられていますよね。
相手を思って一緒にいない時間を作れるカップルは、無理がないので長続きしやすいのです。
2.自分に全く興味がないこと
自分に全く興味がないこと……たとえば彼の趣味があげられると思います。
短命カップルの場合は「彼の好きなものだから」と、頑張って彼の趣味に染まりがちです。
また逆に彼との付き合いがちょっと長くなってくると、「そんな趣味お金がかかるだけだからやめなよ」と、つい文句を言いがちに。
でも本当に信頼し合って長続きしているカップルは、無理に趣味を理解しようとするでも批判するでもなく、「生活に支障をきたさなければ、まぁいいんじゃない?」と、いった具合でただ尊重してあげています。
一見「無関心すぎない?」と思いがちかもしれませんが、自分の時間も大切にしたいからこそ、ずっと一緒にいるのにはそれくらいの熱量がちょうど良かったりするのです。
3.聞かれたくなさそうなこと
小学生~中学生くらいの頃、学校で嫌なことがあると、暗い気持ちのまま帰宅して、黙って部屋に閉じこもっていた人もいるでしょう。そんなときにお母さんから「何かあったの?」と声を掛けられると、心配してくれているんだとわかってはいても「うるさい!」と思ってもいないことを言ってしまったり……。
これは付き合っている間柄でも同じことが言えて、状況によっては「お互いに何でも知る」ことが大切じゃない場合もあります。
特に何かあると「とりあえず聞いてほしい!」と思う女性とは対照的に、男性は「異性の前ではカッコ悪いところを見せたくない」と思っているものです。だからこそ彼がひとりになりたいときは、あえてそっとしておいてあげることが、長続きする秘訣につながるようです。
おわりに
長続きしているカップルこそ、意外とふたりの関係にメリハリをつけているものです。
いつまでも一緒にいたいからこそ、一歩引いて彼のことを見ることが大切なのかもしれませんね。(和/ライター)
(yuzuyuzu @yu1zu/モデル)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)