せっかくの楽しいデートも、些細なことがきっかけでケンカをしてしまうと、ふたりのテンションはがた落ち。
1.彼への怒りを鎮める。その日のケンカはその日のうちに
デート中のケンカの大原則は、翌日以降に決して持ち越さないこと。
子供のように泣きわめいたり、いつまでも機嫌が悪くてダンマリ…なんてのはナンセンス。せっかくのデートが台無しになってしまいます。
ここは一旦、問題解決の前に「素早くケンカを解決すること」を意識しましょう。一旦トイレに立って、不機嫌な自分の顔をお化粧直しで可愛くリメイクでもして、冷静になりましょう。
2.自分が彼より1歩オトナになることを心がける
デート中のケンカは、相手を言い負かすことよりもまず空気を変えて仲直りすることが先決。
まずは、彼より自分が冷静になり、1歩オトナになることを心がけてみましょう。
あくまでオトナになって「あげる」という意識が大切。ケンカのペースをあなたが握り、彼より優位に立つのです。
空気が整ってケンカのペースをあなたが握ったら、あなたに悪い面があると思ったならまずあなたから謝るもよし、彼が悪いならか「自分のどこが悪かったか、分かってる?」と聞いてみるのもよし。
「あなたのこういうところがダメ」というダメ出しではなく、「わたしはこうしてほしかった」「こうされて、悲しかった」と自分の気持ちを淡々と話すことが大切です。
3.さりげなく仲直りのサインを送る
うまく自分の怒りのコントロールができたら、もうこっちのもの。
彼はきっとまだ、あなたに対して怒って不機嫌になっていたりあなたを怒らせてしまってアタフタしたりしているハズ。そんな彼に、「もうわたしは許してる、仲直りしよう」というサインを送りましょう。
席をはずして彼の好きな飲み物を買ってきてあげたり、家の中なら彼にコーヒーを入れてあげたり。
「仲直りしよ」「もう、ケンカおしまいにしよ」と、軽く一言添えるとわかりやすいですね。
4.たとえ彼が悪くても、謝って「あげる」
まだ彼の機嫌が戻らないようなら、たとえ彼が悪くても、一旦謝ってあげるのもひとつの手。
1のステップ同様、あくまで謝って「あげる」のです。そう思えば、謝るのも癪になりません。
もともと、好きだからこそのケンカです。彼女に「わたしも、悪かったよね。ゴメンね。ゆるして」と言われて、怒りを引きずる男子はほとんどいません。自分の怒りを受け入れて。
デート中の仲直りテクは今後のふたりの仲にいきていく
ケンカの原因を解決する話し合いは、ケンカの空気を変えてからでも遅くありません。
冷静になってから話し合うほうが、きちんと結果につながる、良い話し合いができます。
まずは、デートが台無しになる前にケンカのペースをあなたがつかんで、早急に言い合いを終息させましょう。
デート中の仲直りテクは今後のふたりの関係を深めていくのにとても大切なこと。
たとえケンカしてしまっても、デートのおわりは、笑顔で締められるといいですね。(mashu/ライター)
(後藤真由子/モデル)
(gaku/カメラマン)