誕生日プレゼントをはじめ、カップルはプレゼントを贈りあう機会が多いですよね。みなさんも、彼からもらったものにはそれぞれに特別な思い入れがあると思います。
1.相手のことをよく知るきっかけになる
「いざ『彼にプレゼントしよう!』と思うと、普段は気にしてなかった彼の言動に注意するようになるんだよね。付き合いが長くても、それが相手の新たな一面を発見するきっかけになったりする」(23歳/女性/アパレル)
せっかくプレゼントをあげるなら、喜ばれるものをプレゼントしたいですよね。そのためには相手の好みや今ほしいものをリサーチする必要があります。つまり、プレゼントを送ろうとすることが、相手のことを知るきっかけになるのです!
また、何をあげたらいいかわからないとき、人は「自分がもらって嬉しいもの」をあげることが多いもの。そのため、もらった側もあげた側の好みなどを知るきっかけになるんですよ。
2.渡すまでのドキドキ感を楽しめる
「サプライズでもそうじゃなくても、『喜んでくれるかな?どんな反応するかな?』ってワクワクドキドキする時間がいいですよね」(21歳/男性/大学生)
「もらって嬉しい」というイメージのあるプレゼントですが、相手の反応に期待をしながらドキドキ感を味わえるのはプレゼントをあげる側だけ。マンネリ知らずな長続きカップルの多くがイベントを大切にしているのは、この「ドキドキ感」を楽しんでいるからかもしれませんね。
3.一緒にいなくても相手のことを想う
「旅行好きな彼女はよくおみやげを買ってきてくれるんですが、旅先でも俺のことを思い出してくれたんだな~と思うと嬉しいです」(26歳/男性/小売り)
サプライズが嬉しい!と思うのは、知らない間に相手が自分の喜ぶもの・ことを考えてくれたという「想い」が分かりやすく伝わってくるからだと思います。サプライズとまではいかなくとも、「喜びそうだと思って」とプレゼントされて嬉しいのはおそらく男女共通でしょう。
また、「これは彼が喜びそう」とプレゼントを贈る側になることで好きな人のことを思い出し、自分の中にある彼への愛情に気づくのってなんだか幸せな瞬間ですよね。
4.「思い出」という共有財産を作る
「彼からもらったものを目にする度に『そういえばこれはあのときもらったな』って彼のことを思い出すことが増えて、ずっと一緒にいられる幸せみたいなのを感じられるんですよね」(20歳/女性/専門学校生)
もらう側でもあげる側でも、プレゼントには特別な思いを抱くもの。しかもプレゼントそのものへの思いだけではなく、贈ったこと、もらったことは「思い出」というふたりの共有財産になります。
贈りあったプレゼントを大切にするということが、すなわち「ふたりの思い出を大切にする」ということになるのが、彼との絆を強くする最高の効果かもしれませんね。
おわりに
プレゼントって、高価であればあるほどいいとか、絶対に欲しいものでなければいけないとか、そんなことは一切ないと思います。例えば、ちょっと友達と遊びに行ったときに見つけた「喜びそうなもの」とか、そういうものでも良いんです。
「相手を想う気持ち」さえあれば、どんなものでもふたりを幸せにしてくれるはずですよ!(桃花/ライター)